無くならない運転中の携帯操作
おんせん県おおいたで
旅行会社をやっています
おおいたツーリストの中村です
2024年6月20日(木)
1756号になります
今日もお読みいただいて
ありがとうございます
今朝のニュースで
取り上げられていましたが
大阪の西日本ジェイアールバス乗務員が
運転中にスマホの操作をして
ハンドル操作を誤り
阪神高速の側壁に接触する
事故を起こしていたことを発表しました
事故内容とすれば
非常に軽微な内容ではありますが
未だに無くならないこの手の事故に
何となく虚しい感じを覚えます
今回事故を起こしたバスは
東京ディズニーランドから
JR奈良駅へ夜行で運行していた高速バスで
朝、6時半ごろ
乗客をすべて降車させた後
営業所へ回送運行していた際に
運転手が私物の携帯電話を
音楽を聴く目的で操作したことが
事故の原因だったようです
一時期、「ポケモンGO」が流行った時
運転中に携帯操作を行い
社会問題化した時期がありましたが
それも落ち着き、いまさら感あり
未だにまだ職業運転手で
そんな事をしてるひとがいるのか?と
ため息の出る想いだったんですが
今回の運転手は56歳で、
乗務経験が20年以上のベテラン
お客様を降ろした緊張感からの解放が
あったのだと思います
阪神高速なので路肩に停車して
というわけにもいかないし
パーキングエリアに入るほどの事でもない
少しぐらいなら
携帯操作しても大丈夫だろう
そんな軽い気持ちだったんだと思います
今のバスは、運転中の様子を
録画されてるカメラを運転席上部に
取り付けられていることが多いので
運行中の映像データを確認すれば
その記録も残ってしまっています
それでも、何事もなければ
データを確認されることはないから
画像が残ることは判っていても
ふと無意識にそんな事をしてしまう
何となく、わからなくもないです
おそらく普段も時々そんな運転を
していたにも関わらず
これまで何事もなく過ごせてこれた
でも、今回はそうはいかなかった
それだけの事なんでしょう
幸い、けが人もなく
車両の接触事故で済みましたが
これだけの報道になると
ジェイアールバスの信用の失墜は
まぬがれないと思います
(写真はイメージです)
いつもこのブログでも言うのですが
お客様を載せる「旅客輸送業」に
携わる方は自らを律して緊張感を持ち
ハンドルを握ってほしい
そう願うばかりです
それでは今日はこれくらいで