来春受験のお子さんがいる親御さんへ
おんせん県おおいたで
貸切バス旅行を扱う
旅行会社をやっています
おおいたツーリストの中村です
2023年10月14日(土)1508号
今日も宜しくお願いします
事務所自体は土日は
お休みにしてますが
土日こそ見積もりや事務処理が
朝から集中してできる日なので
事務所にこもってます
ただ、電話は土日でも
早朝でも夜でも鳴るんです
田舎の人だからでしょうか
こんな問合わせがありました
「来年2月、子供が東京で受験予定で
飛行機とホテルがセットのパックなら
早くとっておいた方がいいですか?」
というものです
確かに10月から大手旅行社が
一斉に「受験生の宿」の販売を始めます
昔から、「受験生の宿」という
パンフレットを店頭に出すのも
この時期です
ただ、昔と違ってこれだけ
OTA(じゃらんや楽天などの
ネット上旅行サイト)での予約が
当たり前になった世の中では
わざわざ「受験生の宿」と言う
商品でホテルを取らなくても
という時代になりました
では「受験生の宿」だと何が違うか?
(JTBのWEBサイト「受験生の宿」)
・志望校に近いホテルを豊富に用意している
・十分な広さの机やデスクライトなどの
環境が整った部屋を用意している
・朝食はもちろん、昼食のお弁当も
用意してくれる(オプション)
・食事はレストランではなく
ルームサービスも選べる(オプション)
・部屋には室内の乾燥予防に
加湿空気清浄機を完備
・モーニングコールと部屋の置時計で
二重の目覚ましの設定が可能
・ミネラルウォーター2本を
毎日サービス(ホテルによる)
・受験会場へ貸切タクシーで
往復送迎サービス(オプション)
など
この3年間のコロナ禍を経て
また、風邪が流行する寒い時期なので
極力、他人との接触を減らせる選択が
ここ数年の傾向のようです
最近は、地方受験可能の
大学も増えているようですが
上京しないと受験できない大学も
まだまだ多いようで
また同じ大学でも、受験する学部で
試験会場が全然違ってたりして
そういう意味では、長年の経験とか
過保護くらいのフォローしてくれる
「受験生の宿」は
心強いのかもしれません
受験者数自体が減った事も
もちろんあるようですが
地方受験が増えてきた事や
共通テストの点数のみで
合格を出す大学が増えてきた事で
以前に比べ売上は減っていて
個別に受け付けるというより
学校ごとに取りまとめて
予約を受け付けるように
なってきています
(山の上ホテル 2019のお弁当オプション)
旅行社ではJRとホテル、または
飛行機とホテルをセットにした
パッケージ商品を中心に
地方から上京する受験生向けの
パック商品企画がありますが
早くから予約をして
共通テストの結果で志望校が
変わったりすれば
試験地や日程が変更になり
取消や変更が生じる可能性があります
旅行商品を予約する際は
変更が可能なのか
いつから取消料がかかるのかなど
大事なことはきちんと確認して
おくことをお勧めします
今の航空券付き宿泊商品は
発券と同時に取消、変更時に
所定の手数料がかかります
というモノが多いので
1日早くとか、遅くしたい
なんていう変更でも
一旦、全取消の上、取り直し
という商品が多くなっています
となれば、
結構な取消料が取られます
宿泊のみであれば直前まで
ノーチャージというモノが多いので
取れなくなってしまう事が
どうしても心配な親御さんは
ホテルだけでも押さえてみては
いかがでしょうか?
我が家の息子も、娘も
気が付けば
受験が終わっていたような
そんな子たちだったので
私自身、全く受験生の親らしい事を
していません
しかも、私は高卒で
大学にも行ってませんから
大学受験をそれほど
「一大事」だとは思ってなくて
今日、
問い合わせされてこられたお客様も
恐らくお嬢様のようですが
相当、心配なんでしょうね
それが、本来の親ごころですよね
それでは今日はこれくらいで