杉乃井が新しくなった頃は!
大分で貸切バス使う旅行や送迎で
お得に手間なく予約されたいお客様の
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同時に
大分の観光情報や身近な話題
最近の出来事で感じたことを
私目線で書いております
おおいたツーリストの中村です
きょうも少しお付き合い下さい
昨日の
大分合同新聞にも記事になってましたが
今日の西日本新聞記事です
現在の本館とHANA館の立替を
来年から5年間で行い総投資額は
400億円を計画しているという
杉乃井ホテルは1944年開業で
別府温泉、大分どころか、
九州を代表する大型リゾートホテル
一時は経営難に陥り、2001年に
民事再生法適用を申請したが
オリックス不動産が買収して復活した
杉乃井ホテルは647室で
最大収容人数は約2900人ほど
この記事で最も驚いたのは
客室稼働率が
年間を通じて99%超
なんだということ
私達からしてみれば
満室で予約を断られることも
少なくはない
それくらい結構事務的で
高飛車で絶好調なイメージ
1960-70年代に作られていて
1969年生まれの私でも馴染み深い
「べっぷスギノイパレス~♪」という
CMは皆さんがご存知だと思います
一時期、労使関係でごたごたして
杉乃井ももうダメなのかなぁなどと
いう時期もありましたが
オリックス傘下になり見事に
復活した感があります
.
徹底した合理化と、メディアCMで
お客様から直接ネットや電話で
予約を受ける形態を構築したはしりで
これまでの旅行会社とホテルの
関係が徐々に変化してきたというか
そんなホテルの一つという印象があります
杉乃井ホテルといえば、
ネームバリュー、ブランディング
もう出来上がってしまってて
絶対王者的な自信も
おありでしょうが・・・
ここのところの
別府のホテル建設ラッシュが
もはや供給過剰となり
この工事が出来上がる頃
またいくつかのホテルが淘汰されて
無くなってしまうでしょうね
変化し続け、いいものや強いものが
生き残っていくのが常ですが
5年後、10年後の別府は、いったい
どんなふうになってるんだろうという
杞憂もあります
観光客の途切れない街づくりの施策を
官民一体で考えないといけないですね
それでは、今日はこれくらいで