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復活から半年のホーバー「乗船率3割」をどう見るか?

 

おんせん県おおいたで
旅行会社をやっています
おおいたツーリストの中村です
 

2026年1月28日(水)

2350号になります

 

きょうもよろしくお願いします

 

 

先日のニュースでありましたが

 

大分市と大分空港を結ぶ

ホーバー定期便が就航して半年がたち

現在の平均乗船率は

約3割と

 

予想通りというか、シビアな

なかなか厳しい数字が出ました

 

 

当初は1日15便の運航を

計画していましたが

 

操縦士の訓練時間の確保などが理由で

実際には1日8便にとどまっています

 

そのため最終便が午後4時台と早く

夕方以降のビジネス客を

十分に取り込めていない状況です

 


利用者からは

「移動が速くて快適」

「バスより座席がゆったりしている」

といった好意的な声がある一方で

 

「便数が少なく、飛行機との接続が合わない」

という課題も指摘されているようです

 


今回のホーバー導入は

県が船舶3隻を整備・保有し

民間の第一交通が運航を担う

“上下分離方式”という

公民連携スキームで進められています

 

赤字補填は行わず

20年間の運航継続を前提としています

 

これがもし“上下分離方式”

でなかったとしたら

 

ホーバー建造費や人件費、燃料費など

採算ラインは1席あたり2万円の運賃が

必要になってくるはずなんだそうです

 

同区間を1680円で走るエアライナー

(空港特急バス)との価格差を考えると

 

現状の大人2500円(前売り2000円)は

戦える金額だとは思いますが・・・

 


ホーバークラフトは

現在、日本で唯一の定期運航

という強みがあります

 

空港アクセスだけでなく

別府湾を周遊する遊覧便など

観光素材としての可能性も広がっています

 

旅行会社や地元メディア、観光業界が

一体となって盛り上げれば

 

新しい観光の目玉として

全国からの誘客につながる気がします

 

宇宙港構想がしぼんでしまった

今だからこそ、

旅の入り口としてのホーバーの存在は

より大きな意味を持つように感じます

 

今後の課題としては、

午後便の増便、大分駅とのアクセス改善

県民向け割引や旅行会社のクーポン導入などが

挙げられます

 

まずは便数を増やし

利便性を高めることで乗船率を

上げていきたいところです

 

16年ぶりに復活したホーバーが

大分ならではの魅力として

育っていくことを期待したいですね

 

まずは応援するという機運を

高めていきたい!と思います

 

それでは今日はこれくらいで

 

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