旅行も車も「ペーパーレス化」の当たり前

 

 

おんせん県おおいたで

旅行会社やっています

 

 

おおいたツーリストの中村です

きょうもよろしくお願いします

 

 

 

 

トヨタ自動車が来春をめどに

新車の紙製パンフレットを

廃止していく方向なんだそうです

 

 

 

 

 

 

 

サステナブルとか

カーボンニュートラルとか

 

 

最近、流行りの言葉に

何のことやらなどと言ってると

 

環境意識の低いやつという

烙印を押されそうで

 

よく理解もせずに「SDGｓ」と

言われれば何となく知ったふうな顔で

頷いてるようなレベルです

 

 

とは言え、私くらいの世代は

新車の購入を考え始めたら

 

買うか買わないかは別として

まずは「パンフレット」を取りに行く

 

 

車の助手席や、自宅なんかに

これを置いてるだけで

 

 

「クルマ、買い替えるの？」と言われ

「いやいや、パンフだけ」などと言う

そんなやり取りが展開されてた

 

 

記事を読むと

今の商談では、来店前にホームページを

見てからくる方が多く

 

「ホームページのこの部分」という

質問の受け方をするらしい

 

 

まあ、今

若い方のクルマ離れも多いらしいし

新車より中古車という方も

多いらしいから

 

 

正直、販売店の店頭にわざわざ行って

パンフレット下さいという人は

私らくらいのオッサン以上かもしれません

 

 

 

旅行業界も他人ごとではなく

航空会社のタイムテーブルや

ＪＲの時刻表など

 

無料で配布されるものは

既に廃止されてしまったし

 

 

大手旅行社も旅行のパンフを

次々とデジタル化していて

 

近い将来、店頭に並べるパンフは

姿を消すのかもしれません

 

 

 

そういうブログを

昨年の二月にも書いています

 

 

クルマのパンフと

旅行のパンフでは一冊当たりの

コストがあまりに違いすぎますが

 

デザイン会社、製紙会社、印刷会社

配送会社といった業界は相当な

影響がありそうです

 

 

特に、環境への配慮とか取り組みとか

そういう部分で企業が評価される時代

 

トヨタがとなれば、他のメーカーも

追随していかないわけにはいかないし

 

相当なコスト削減になるでしょうから

喜んで進めるでしょうね

 

 

クルマの「スマートカタログ」は

色や向きを変えて外観を比較したり

グレードや希望するオプションをつけて

見積金額を自分で調べたりできます

 

 

旅行も景色やお部屋、食事など

自分でアレンジして自由に組み替えられる

そんな「スマートカタログ」の時代が

すぐそこに来ている気がします

 

 

 

紙ベースのパンフレット存続を

希望する方々が、一定数いるのも

もちろん理解できますが

 

 

ずいぶんな廃棄量もあったわけで

そんな無駄をなくすためにも

 

新車の紙カタログ廃止への取組みは

当然の流れなんでしょうね

 

 

でも、思うんですけど

 

クルマやさんは現物を

ショールームに置けるけど

 

 

旅行会社って現物がないから

店頭のパンフレットもなくなると

 

 

パッと見

何屋さんなのか分からく

なるんじゃないでしょうかね？

 

 

 

それでは今日はこれくらいで