旅行は上向き、ホテルは絶好調って感じ
おんせん県おおいたで
旅行会社をやっています
おおいたツーリストの中村です
2024年12月28日(土)
1946号になります
今日もよろしくお願いします
きょうから故郷に戻る
帰省ラッシュがはじまります
航空、JR、そして高速道路
たくさんのお土産を買って
そして故郷の実家で待つ家族の
楽し気な笑顔が浮かんできます
きょうから最大9連休
年末年始が9連休になる並びは
2019年末から2000年にかけての
5年ぶりだそうです
2020年というとコロナが
始まるタイミングでした
あの頃を思い返すと
この年末年始の宿泊施設や
旅行の予約状況を見ると
別世界のようです
県内の年末年始の観光動向は
好調だった昨年をさらに上回り
客室稼働率も軒なみ好調
物価高の影響もあり
宿泊単価も上がっていて
当社が取り扱ったこの年末の
ある別府のホテルの宿泊代金は
お二人で12万越え
12時間滞在したとして
1時間当たり一万円越え(一室あたり)
ちょっと異常な金額になりつつあると
貧乏人にありがちな発想をしてしまいます
この金額をひきあげているのは
円安で比較的安く旅行ができる
インバウンド客の影響で
これに日本人も乗っからないと
泊れない・・・
そんな状況になってきています
旅行業の私からみれば
コロナの時のマイナス分を
今のうちに取り返しとけ
という完全に便乗に近い値上げ
という気もしていますが
最近、宿泊施設の方も
時々このブログを読まれているという
声を聞くことがありますので
あまりそういうことを言わない方が
いいのかもしれません
9連休に背中を押されて
海外や国内旅行に出かけるという方も
多いようですが
今は旅行商品も以前より高額です
何よりも円安なんですが
原油高、物価高、人件費の高騰
「海外も高くなってるからね~」
というお客様の声も伺います
今後もこの傾向が落ち着く感じは
ないですけど
これが当たり前になっていかないと
賃金も上がっていかない・・・
何とも、旅行業界においては
来年も厳しさを感じる年の瀬です
それでは今日はこれくらいで