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原油高に物価高 旅行代金にも重く影響

 

おんせん県おおいたで 

旅行会社をやっています 

おおいたツーリストの中村です

 

2026年3月21日(土曜日) 

2402号になります 

きょうもよろしくお願いします

 

 

先日 士業の先生方の前で 

1時間ほど旅行業界の現状を 

お話しさせていただきました

 

その後の親睦会でも 

いろいろなご質問をいただき 

やはり一番多かったのは 

 

「いつ行くのが安いの?」 

という切実な疑問でした

 

しかし、正直に申し上げると 

今の旅行業界において 

「いつなら安い」という法則は

崩壊しつつあるのが本音です

 

 

記録的な円安に加えて 

原油高や物価高騰が重なり 

「いつでも高い」というのが 

今の偽らざる現状なのです

 

航空会社やホテルによって 

料金は細かく変動しますし 

同じホテルでも階層や 

部屋の眺望で大きく変わります

 

「安い時期を狙う」よりも

「行ける時に行く」という 

感覚に変わってきています

 

 

先日も小学校の社会見学で 

校長先生と立ち話をする機会がありました

 

そこで聞いた修学旅行の 

現状には驚かされました

 

 

 

以前なら小学校の 

1泊2日の修学旅行は 

2万円程度が 一般的な相場でしたが

 

今年の6年生は 

吉野ヶ里遺跡や島原 

三井グリーンランドなどを巡り

1人4万円越えもしたそうです

 

 

校長先生も 

「4万円あれば昔なら

 韓国に行けましたよね」

 苦笑いされていました

 

中学校なら10万円超え

 高校なら国内旅行でも

20万円近く迄高騰していると聞きます

 

 

コロナ明けの数年間で

バス代も宿泊費も食事代も 

かつての基準では 

到底収まらなくなりました

 

特に小学校の場合は 

中学や高校のような 

積み立てではなく 

一括払いのケースが多いです

 

集金袋を渡されたご家庭で 

「4万円払って」と言われて

 すぐに出せる家ばかりでは 

決してないはずです

 

経済的に厳しい状況にある 

ご家庭にとっては 

この値上がりは非常に 

重い負担になっているでしょう

 

東京都内の一部の区では 

修学旅行費を全額公費で 

負担する動きも出ています

 

大分市など多くの自治体でも

 「就学援助制度」という 

仕組みが整っています

 

経済的な理由で 

この「4万円」という負担が 

重くなってしまうご家庭には

 旅行費を補助する制度があります

 

もちろん全ての家庭では 

ありませんが 

 

こうした公的な支援によって 

子供たちの「一生の思い出」が

 守られているのは救いです

 

 

 

修学旅行に限らず 

海外旅行も団体旅行も 

あらゆるものの見積もりが 

高くなっています

 

お客様にお見積りを出して

 「えっ こんなに高いの?」

 という反応をされるたび 

申し訳ない気持ちになります

 

 

しかしこればかりは

 私共の努力だけでは 

どうにもならないのが 

非常に心苦しいところです

 

給料が少しずつ上がって 

きているとは言っても 

物価の上昇スピードには 

なかなか追いつきません

 

このまま原油高が続き 

物価が上がり続ければ 

 

海外旅行などは一部の 

富裕層だけのものに 

なってしまう懸念もあります

 

誰もが気軽に旅を楽しめる 

そんな時代がまた来ることを

 願わずにはいられませんが

 今は耐え時なのかもしれません

 

私たちエージェントも 

その価格に見合うだけの 

価値ある旅を提案できるよう 

精進していかねばと思います

 

それでは今日はこれくらいで

 

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