辺野古転覆事故は「自己責任」で片付けられない
おんせん県おおいたで
旅行会社をやっています
おおいたツーリストの中村です
2026年3月22日(日曜日)
2403号になります
きょうもよろしくお願いします
沖縄の辺野古沖で起きた
修学旅行中の転覆事故
同じ旅行業を営む身として
連日の報道が気になっています
報道によると今回の
取扱旅行社は業界大手の
「東武トップツアーズ」
以前の東武トラベルと
東急観光の合併により出来た会社
ネット上には当時の
行程表も出回っていますが
複数のコースから生徒が
選択する形式だったようです

旅行会社側の主張としては
ホテルから港までの
送迎のみを請け負っており
乗船中は「フリープラン内」だと
確かに船の手配そのものは
学校側が行ったようですが
果たしてこれだけで
完全に免責と言い切れるのか
中抜き状態の自由行動で
生徒が選んだコースだから自己責任
ウチはノータッチと
そうは言ってないですけど
火の粉は被りたくない
と言わんばかりの感じには
「でしょうね…」と思います
旅行会社としては当然の
リスクヘッジでしょう
学校側も当日の判断を
団体や船長に一任しており
引率教員は陸から見ていた
だから「これは不可抗力」と
運行した団体側に至っては
ボランティアだから
金銭は受け取っていないし
乗せてというから乗せてやっただけ
ウチらに非は無いし、あと当日の
出航判断は亡くなった船長だ!という
「自分たちには責任はない」 という
しゃーしゃーとした空気を出している
この年寄りたちが
今の釈然としない私の怒りを
さらに増幅させてくれています
最近では抗議船の転覆なので
「海保の救助がわざと遅れたせいだ」
などという デマともつかないような
話まで出始めています
亡くなったご遺族の
直接のコメントは今のところ
報道されていませんが
学校側はプライバシー保護を
強く求めている状況です
愛する我が子を突然失った
ご遺族の深い悲しみを思えば
今の責任の擦り付け合いは
あまりに虚しく映ります
反対団体を一方的に
責めるつもりはありませんが
亡くなった船長一人に
すべてを押しつけて
幕引きにしたいような
そんな意図が透けて見える
今の状況には強い違和感と
憤りを感じてしまいます
結局 誰が悪かったのか
その答えを曖昧にしたままでは
同じような悲劇は必ず
また繰り返されてしまいます
大切なのは誰を責めるかより
「二度と起こさない」ための
徹底した原因究明のはずです
一人の高校生の尊い命が
失われたという重い事実を
関係者全員が自分事として
受け止めてほしい
請負旅行会社も
プロとしての意識を持って
安全を最優先に考えるアドバイスが
本当にできなかったのか
また、やったけど
聞き入れられなかったのか?
その辺は私も詳しく知りたいです
今はただ
ご遺族の心に 少しでも
平穏が訪れることを
願わずにはいられません
改めて亡くなられた生徒さんと
船長さんのご冥福を祈ります
それでは今日はこれくらいで


