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別府観光の起爆剤に!NEW別府タワー

 

 

おんせん県おおいたで
旅行会社をやっています


おおいたツーリストの中村です
 

2023年1月27日(金)1249号

今日も宜しくお願いします

 

 

他所から来られた観光客の方には

珍しいのかも知れませんが

 

私が生まれる前から存在していて

ふだん、何気なく前を通り過ぎ

ほとんど気にもとめてないのが

 

 

(写真はお借りしています)

 

「別府タワー」

 

なんですが

 

この別府タワー

国の登録有形文化財に指定されており

 

全国にあるタワー6兄弟の三番目で

別名「別府三太郎」と名乗るらしく

公式サイトには自己紹介が載ってます

 

はじめまして、私が別府三太郎です

内藤多仲博士が全国に六本作った

タワー建築物の三男坊なのです

 

長男は「名古屋テレビ塔」兄さん

次男が「通天閣」兄さん

三番目が私、「別府三太郎」

 

弟には「札幌テレビ塔」や

エリートの「東京タワー」や

「博多ポートタワー」

なんてのがいます

 

個性の強い兄さんや

出来の良い弟にはさまれて

ビミョーな存在ですが

 

そんなところも別府っぽいって

よくほめられます

 

内藤多仲(ないとうたちゅう)という方が

別府タワーを含む6か所のタワーの

設計を全て行ったそうで

その3番目が別府タワー

 

 

昭和32年建設で、通天閣が31年

東京タワーが1年後の33年

 

札幌のテレビ塔が別府タワーと同じ

昭和32年完成という記録を見ると

昭和三十年代初頭は「塔」建設ブーム

だったことが想像できます

 

 

「別府温泉観光産業大博覧会」が

開催され、そのメイン施設として

 

 

地元財界人が持ち寄って設立した

「別府観光開発」が二億八千万かけ

建設し当時は年間90万人が訪れる

一大観光地だったそうです

 

 

そんな別府タワーですが

この度タワーを運営する別府市の会社が

大規模改修工事を終え

 

高さも90Mから避雷針の建設により

高さ100Mとなって

本日からリニューアルオープンします

 

16、17階の2フロアとなる展望台や

5階のビル屋上部には新たに

人工芝のテラスも作られ

 

雨の日は使えないそうですが

海が見えるこの眺望は気持ちよさそう

 

(写真はお借りしています)

 

 

毎日夜10時までライトアップされ

昨日は点灯式が行われた後

 

レインボーカラーに照らされた

別府タワーが映し出されました

 

 

有料でリクエストに応じたカラーで

照らし出す事もできるそうで

 

この時期の冬はシャンパンゴールドに

 

 

(写真はお借りしています)

 

 

時を同じくして

昨日は杉乃井ホテルの新しい棟

「宙館(そらかん)」もオープン

 

 

コロナの影響で停滞していた観光業も

一気に勢いづいてきたそんな話題でした

 

 

それでは今日はこれくらいで

 

 

 

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