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ドタキャン・ノーショー客の対処法

 

おんせん県おおいたで
旅行会社をやっています


おおいたツーリストの中村です
 

2023年1月26日(木)1248号

今日も宜しくお願いします

 

 

昨日あたりから、

結構, 話題になっている

ニュースですが

 

春節を迎えた先週

台湾からのお客様からの

予約をいただいていた

湯布院の旅館が

 

金曜日、土曜日の2泊

4名分で併せて24万円分が

ドタキャンによって訪れず

 

その事が台湾メディアに

取り上げられ、結構な騒ぎと

なっているというのです

 

 

 

 

 

今回のケースは

それまで泊っていた福岡の

民泊オーナーを通じて

 

事前に取消しの旨は

伝えられていたようで

 

いわゆる無連絡キャンセル

この世界ではNOSHOW(ノーショー)

と呼ばれるのですが

 

それとは少し違うモノの

一方的に取消の依頼を第三者に頼み

連絡がつかない状態にするのは

少し悪質な気がします

 

 

どういった理由があったのかは

わかりませんが

 

急遽、台湾に帰国する羽目になった

というならまだしも

 

よくあるのは

他の施設と重複して予約させて

 

予約サイトから

前日になって予約確認のメールが

入って気が付くなんて感じ

 

大手のOTA(ネット上の予約サイト)

楽天やじゃらんと言ったサイトでは

 

事前決済のみしか扱ってない

というのはかなり高級の強気な

宿泊施設のみで

 

現在はまだ、当日現地決済と

事前決済だと現地決済のほうが多く

 

取消や変更がしやすい分

気軽に予約も出来るといった

 

心理的な事が

理由なんだと思いますが

 

 

いずれにせよ

宿泊施設も当てにしていた売上が

急に無くなる訳ですから痛手です

 

 

正直に取消理由をつたえれば

宿泊施設も当該取消料もいくらか

割り引いてくれる可能性もあります

 

来ないとわかっていれば

急な飛込みのお客様を受けて

その分の穴埋めだって

出来たかもしれません

 

 

宿泊業をはじめ飲食店や

旅行業も同じくですが

 

結構、取消料というのは

約款上取れるようになっていても

減額や免除せざるを得ないケースも

多々あり

 

また次回を期待して

お得意さまの場合、泣かされることも

あるわけです

 

 

今回は、瞬く間に

台湾国内で炎上し

 

すぐにお客様から謝罪と取消料の

支払いの連絡が在ったとのことですから

 

この宿泊施設にしてみれば

一件落着なんでしょうが

 

 

コロナで疲弊している今の現状を

逆手にとって、逆に今こそ全面的に

 

事前決済と取消料の収受という

 

当たり前の事を根付かせていく

いい機会なんじゃないかと

このニュースを見ながら感じました

 

みなさんはどうお考えですか?

 

 

それでは今日はこれくらいで

 

 

 

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