不正発覚
大分で貸切バスを使う旅行や送迎で
各バス会社の見積り比較でお手伝いします
おおいたツーリストの中村です
松の内も過ぎ、今日はミラーオープン
午前中は臼杵の営業先をまわって
昼は実家に寄って「ぜんざい」頂きました
メイド・イン・母の「ぜんざい」
(イメージです)
最近、ブログを上げる時間が遅くなってて
どうも、いけませんね・・・
前日の夜に書いて、
朝、見直しして アップする
このパターンが一番合ってるんですが
ここんとこは完全に崩れてしまってます
さて、本日は それほど
大きなニュースではなかったけど・・
京王電鉄の子会社の京王観光が
団体旅行でJRの乗車料金を支払わない
不正が10年程前から組織的に行われ
被害総額は約2億円に上ることが
判明したというニュース
京王観光が扱う団体ツアーで
新幹線などJR各社を利用する際に
支店に設置されたJR乗車券の端末を悪用し
実際の人数より少ない枚数の切符で
ツアーを行っていたことが明らかになり
京王観光に対し、JR各社は損害賠償を
請求する方針というもの
これ、うちのような弱小零細旅行社では
絶対無理なんですが・・・
大手さんには支店ごとに、JR券の発券機
(マルス端末と呼んでいた)があり
これさえあればそういう事も出来てしまう
駅のみどりの窓口にある機械と繋がっていて
指定席の空き具合もすべて判るし
実際、乗車する際も、団体は有人改札口
(一番端のゲート)を通過するので
(通常)人数のカウントもされない
大口団体の200名を190名で通しても
まずバレることはない
だから、今回のような
ちょろまかし行為が成立してしまう
この機械って、(詳しくはわかりませんが)
年間の発券取扱額がいくら以上あって
あるハードル金額を下回ると
引き上げられてしまうという
契約時にいくら、保証料でいくらと
初期費用がかなりかかる上
JRとの厳しい契約上のルールが
あると聞いています
まともに売ってても
手数料も少ないんですが。
JRとの関係もそうですが・・・
損害賠償を請求されたうえ
社会的な信用も失墜させた
このイメージダウンも大きいです
営業って利益を生み出すために
ありとあらゆるセコイちょろまかし術を
いろいろ考えるので
たぶん、私がこの会社で働いてて
他の営業マンもやってるのを見たら
必ず、同じ事をやってると思います
むしろ主導してるかもしれません!
それくらい、バレなきゃ利益優先です
(あくまで私だったらの話です
旅行会社の社員がみんなそうではありません)
まあ、幸か不幸か
うちではそんなことできませんから
やはり、正直にやるのが一番ですね
その方が、夜お布団に入ってから
ゆっくり眠れますから・・・
今日は、これくらいで