サメ肌の機体は地球に優しくなるらしい
おんせん県おおいたで
旅行会社をやっています
おおいたツーリストの中村です
きょうもよろしくお願いします
ぱっと見、キャセイ航空?
と思ってしまうような
この秋の全日空が出した特別塗装機
ボーイング787-9と787-8型機
この2機に、環境配慮の
「水と緑」をモチーフにした
デザインがこんな感じになるらしい
左側に同社が昨年6月に立ち上げた
「ANA Future Promise」
右側には10月に立ち上げた
「SAF Flight Initiative」
のロゴが入っています
持続可能な~とか
サステナブルな~とか
近年、流行語のように
みんな使っている言葉ですが
最近の地球の異常気象なんかを
考えると、本気で取り組まないと
もう完全に、
マズくなってるんだなと感じます
ANAでは、持続可能な社会の実現と
企業価値向上に向けた取り組みとして
先ほども書いた
「ANA Future Promise」
に取り組んでいて
機内食容器の一部や包材などに
再生可能な素材を使っていたり
機内食の残りを使った堆肥で
育てた食材を使った機内食の提供など
SDGs活動の推進に取り組んでいます
運航で発生する二酸化炭素排出量を
2050年度までに実質ゼロにするという
中長期目標を掲げています
フライトでは環境に配慮した素材で
出来た機内食容器や機内サービス品を
使うほか
空気抵抗低減とCO2排出削減が
見込まれるニコン製の
「リブレットフィルム」
と呼ばれる「サメ肌」
加工を機体に施しこれにより
液体や気体の不規則な流れの
摩擦抵抗を低減して
エネルギー効率を2%程度向上
させることが可能になるという
既に羽田発サンフランシスコ便に
投入されていて
来月からは国内線でも使われる予定で
日本の空にこの色の機体を見つけた時は
全日空が環境に配慮した
新機材なんだなと思って見ていただけると
楽しいんじゃないでしょうか?
普通なら
「そんな事しても変わらんやろ」
なんて思ってしまいがちな私ですが
これだけ短い間に地球の環境変化を
目の当たりにすると
少しずつでも意識を変えて行かないと
いけないなと素直に思えます
グレタさんの話も
ちゃんと実行しないと!
それでは今日はこれくらいで