インバウンドの忘れ物
最近、忘れ物、無くし物、もの忘れが
多くなってきて困ってます
おおいたツーリストの中村です
皆様もすでに感じられている通り
ここ数年の訪日外国人旅行者の
伸びはすさまじい勢いです
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日本政府観光局（JNTO）のデータによると
2017年の１年間に日本を訪れた訪日外国
人の人数（訪日外客数：推計値）は
統計開始以来の最高記録である約2869万人
に達してました。
2013年は約1036万人だったのでこの
5年の間に約2.8倍も増えたことになります
日本政府は2020年に、訪日外国人観光
客数を4000万人まで引き上げることを
目標に掲げていますが、このペースで増
加すれば十分に達成できそうな勢いです
2015-2016年の
外国人観光客の伸び率で見ると
外国人観光客数ランキング
１位のフランス（約8,260万人）や
2位のアメリカ（7,561万人）が共に
マイナス2％台と減少しているのに対し
日本は21.8％と大幅にアップしています
（ここまで引用）
これほどのすさまじい波が押し寄せて
いるにも関わらず・・・・
当社は指をくわえて
「ボーっと生きてて」
いいのでしょうか？
大阪のオー・エス・エスという会社
どうやら物流、運送関連の会社のようですが
この波に乗り、面白いところに目を付けて
新事業を始められたという事なので
ちょっとご紹介してます
もともと教育旅行（中高の修旅）の際
学校から初泊のホテル
最終日のホテルから
学校（または自宅）へ
生徒の荷物を送るサービスを
やられていたようで
ただ、最近は生徒も子供の数も
少なくなってきたし・・・
訪日外国人旅行社が多いという事は
当然、忘れ物も多くなるという事で
このサービス
帰国した旅行者が日本で滞在していた
ホテルに忘れ物をした際、旅行者から
忘れ物を発送するよう依頼を受けると
同サービスの必要事項を説明し
利用可否を確認
決済手続きを経てホテル側に「忘れ物」を
自社へ「着払いゆうパック」で送るよう通知し
忘れ物を受け取った同社がホテルに代わり
旅行者へ宛てて荷物を発送する
同サービスは利用ホテルが増加し
10万室を超えたことを受け
新たに「荷物配送支援システム」
（特許出願中）を開発したという
（ここまで引用）
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なるほど、ホテルも
そこまでは構ってられませんから
丸投げできるこのビジネスモデルは
画期的だったのでは？
でも、ヤマトや佐川や日通などの大手は
既にやってそうなもんですが・・・
やってなかったんですね
うまく波を使ったもんだ・・・
なんて思っていたら、ふっと
ある言葉を思い出した
初代ドコモの社長 大星公二さんの言葉
「よく、うまく波に乗りましたねなんて
言われるんですが、冗談じゃねえ、
こっちから波を起こしたんですから」
こういう人が先頭に立ってなかったら
携帯の進化も少し遅れてたかも
待ってても、動かなきゃだめですよ！
と、いうことですね
では、今日はこれくらいで