「忙しくなってきたでしょう？」

 

 

おんせん県おおいたで
貸切バス旅行を扱う
旅行会社をやっています

 

おおいたツーリストの中村です

 

2023年5月10日(水)1352号

今日も宜しくお願いします

 

 

「最近、

忙しくなってきたでしょ？」

 

 

 

友人、知人、お客さま、同業者、

はてはうちの両親まで

 

やたら

 

この言葉をかけられます

 

 

忙しくなったような気もします

 

 

でも、何となく

そう声をかけてこられるのが

どうも嫌です

 

 

悪気はないんだと思います

 

悪気どころか

 

 

大変な時期を見事乗り越えて

やっとこれから稼げるね～

よかったね～！という、

 

私を心配しての温かい言葉

なんだという事も承知しています

 

 

それを、そんなふうにとれない

人として未熟な私がいるんですが

 

 

最近、営業先でも

事務所に営業に来られた方にも

連休中、実家に帰省した時も

 

 

やたらみんな

そんなふうに言ってくるわけです

 

 

聞きようによっては

忙しくしてやってんだから

感謝しろよな！

 

みたいなふうに

聞こえてしまう事さえあります

 

 

なんなんでしょう・・・

 

私があまのじゃくなだけなんでしょうが

 

 

仕方なかった事ではありますが

この3年間、まったく音沙汰もなく

ただの一度も連絡がなかった方から

 

 

このタイミングで

「さて、じゃあ旅行でもしてやるか」

みたいな雰囲気で電話があったり・・

 

 

（すいません、私はだいたいの事に於いて

悪くとる人なんで気にしないでください）

 

 

 

この感じ、以前感じたことのある

何かに似てるなと思ってて

 

何かと思えば・・・

20代の頃、子供たちが生まれて間もなく

 

 

「これからお金がかかるから

しっかり頑張らないと！」

 

 

という、温かい言葉を

たくさん掛けていただきました

 

 

でも、そのたびに

「いや、わかってますって！」

と思ってました

 

 

自分で言うのもですが

そこそこ真面目に怠けずに働いてて

 

「お金がかかる」云々言われたって

 

「しるか！」ですよ

 

 

経済的な余裕なんか

この歳になっても全然無いのに

 

 

そんな事考えてたら絶対

子供なんか育てられるわけがない

 

特に、うちの実家は田舎なんで

そういう有難いおせっかいが多くて

 

知り合いやお客さん達には

そんなふうに言われたのを思い出します

 

 

あんまり

忙しくなることを「善し」と

思ってないのか

 

毎日毎日を追われるように

こなしていくのが精いっぱいで

忙しくなることが嬉しくない

 

 

有難いのはわかるけど

あんまり嬉しくない

 

 

こんな事をブログに書いて

誰も得しないのは

わかってるんですが

 

何となく、こういうことを

平気で書いてしまいます

 

 

売り上げとやる気が比例しないのは

やはりどっかがおかしいのでしょうか

 

 

一種の五月病みたいなものかな

しばらくそっとしておいてください

 

 

 

そのうち頑張りますから

 

 

 

それでは今日はこれくらいで