ブログ

添乗でぶちっと切れた話

 

 

 

大分で貸切バスを使う旅行や送迎で

お得に手間なく予約されてたいお客様の

お手伝いをしております

 

 

同時に観光情報や身近な話題

最近の出来事で感じたことを

私目線で書いております

 

 

おおいたツーリストの中村です

今日も少しだけお付き合い下さい

 

 

 

天気のいい日曜日・・・

 

 

お昼過ぎまで、いろいろネタ探して

考えてましたが浮かばないので

 

 

今日は最近あったお話しをします

 

 

 

皆さんも、だいたいはご存知だと思いますが

 

 

私達、旅行業者は、観光地の土産店で

お客様のお買物売上額に応じて

販売手数料をいただいています

 

 

最近は、ホテルの売店や道の駅とか

あと高速のサービスエリアなど

 

 

様々なお土産品が充実していますので

お客様がお土産を買うタイミングも多く

 

 

それにそんな施設からの手数料など

もちろん無いし、昔に比べれば

出してくれる施設も少なくなりました

 

 

 

先日のバス旅行

 

 

バスガイドが行程に入ってない所に

トイレ休憩兼ねて土産品店の

立ち寄りを勧めてきました

 

時間的には、そこに寄らなくても

行けなくはない距離でしたが

 

 

高齢のお客様も多かったので

立寄りと休憩を入れてもいいかと

思い了承しました

 

 

 

問題はそこから

 

 

 

出発時間の間際になって

そこそこ売れてたので、店員さんに

 

 

「手数料は頂けますか?」と尋ねると

 

 

一瞬、えっという顔をして

乗務員休憩室へ通されました

 

 

休憩室では、バスガイドがソファに腰掛け

お店から手数料を受け取ったばかりで

受領した金額と領収証を前に慌てた様子

 

 

 

多分、そんな事だろうとは思いました

 

 

えらく熱心に、売っているお土産品の

説明をしたうえで、ここしか買えないを連発

 

 

施設によっては、旅行会社への手数料以外に

乗務員にも少額のお礼を別に渡す所もある

 

それならば特に何も言いいません

 

 

 

しかし、今回のケースは

何も言わなければ、本来は当社の

手数料収入を全額かっさらう行為

 

 

 

 

 

「ぶちっ」と切れた・・・

 

 

 

 

まず、店員さんに

 

「ここは旅行社には手数料出さずに

バス会社に出すようにしてるんですか?」

と、尋ねた

 

 

 

すると、すごく慌てて

「添乗員さんはついてないと聞いて

いましたので、すいませんでした」という

 

 

バスガイドに

「添乗員はいないと言ったんですか?」

と、尋ねると

 

 

「旅行社さんは入ってますと言いました」

と、訳の分からない事を言う

 

 

どっちにしても、出し抜いて

販売手数料を貰おうとしたのは確か

 

 

「戻ったら、この件はお宅の会社に

報告しますから」と、ガイドに告げ

 

 

店員さんに、

「きちんと販売額を集計して来てください」

改めてお願いし、その後、手数料を頂いた

 

 

金額自体は、ほんの数千円

 

めくじらたてるような額ではないかも知れない

 

 

ただ、ウチは旅行業、

これが、なりわいなのであり

 

 

バス会社の社員さんの

小遣い稼ぎとは訳が違う

 

 

何百万もかけ、会社を立ち上げ

供託金を預けて事業をやってるわけで

 

普通に考えればわかりそうなもんで

感覚かおかしくなってるとしか思えない

 

 

 

わずか数千円でも利益として、

会社に入れる必要があり

その利益を得る権利は当社にある

 

なぜ、その利益をバスの乗務員が

横取りできるのか?意味が分からない

 

 

これまでは、そんなにシビアじゃなかった

その辺の私の意識の甘さについても

会計事務所さんから指摘された所

 

 

 

瞬間的に、大手ならやってなくて

ウチだから、こんな舐められてるのか?

という思いがこみあげてきた・・

 

 

思わず「なんか、すごく馬鹿にされてる

感じで頭にきます」と、言ってました

 

 

店側は平謝りでしたが、バスガイドは

バツが悪そうにそそくさと出て行きました

 

 

今回のガイドが特別という訳ではなく

ベテランほど、平気でそんな感じの

乗務員というのはいるもんです

 

 

私も、この世界に30年近くいますから

たくさんそんなのも見てきましたが

 

 

私より長くこの世界にいて

50代半ばにもなって

 

 

 

姑息というか

少し卑しくないですか?

 

 

 

お互いに、また仕事したいとは

思わないでしょう

 

 

お客様受けは、良かっただけに

とても残念です

 

 

こういう事があると、いくら

営業担当者が熱心にセールスされても

どうしても疑心暗鬼になってしまします

 

 

「悪慣習」というのは、恐ろしいもので

古い組織ほど正せないものかと

 

 

当該ガイドさんにして見れば、ほとんど

悪気も無いのでしょうが、当社からの

会社に対する信用の失墜は免れません

 

 

営業担当者がかわいそうです

 

今日は全編愚痴でした、すいません!

 

 

 

 

それでは、今日はこれくらいで

 

ページの先頭へ