PTAの役員決めが消える日がくるかも
おんせん県おおいたで
旅行会社をやっています
おおいたツーリストの中村です
今日もよろしくお願いします
今日もいい天気の朝です
今週はずっと天気良かったですね
こんな時期は朝早く起きて
早めに活動を始めるに限ります
最近、よく考えるのが
旅行業界の将来
まあ、そこまで言うと
少し大袈裟なんですが
このままこの仕事を続けてて
どうなっていくのかなというのは
漠然と考えています
先日、面白いニュースをやっていました
近畿日本ツーリストが
「PTA業務アウトソーシングサービス」
を始めたというモノです
印刷、インターネット関連
人材派遣、イベント企画運営
出張授業等のPTA業務を
請負うのだそうで
一貫して業務を代行するため
スピーディーにワンストップで
サービスを提供することができるのが
強みなんだそう
近畿日本ツーリスト(KNT)と言えば
旅行業界大手で昔はJTBに次ぐ
業界第2位の地位を守ってきました
(今はちょっとよく順位は解りませんが)
近ツーといえば、
修学旅行もさることながら
昔は郵便局の簡易保険(略して簡保)
の旅行に圧倒的に強かった
KNT-CTホールディングスになってからは
CT=クラブツーリズムが募集旅行
(先月、静岡でバス横転事故が
起きたばかりですが、それはさておき)
KNT=近畿日本ツーリストが手配旅行
受注型企画旅行を手掛けるという
すみ分けがはっきりしていました
この話題を聞いた時
さすが目の付け所が「近ツー」だなと
思わず言ってしまう程でした
私も二年前までは、長女の高校時代
三年間に渡りPTAの役員をやりました
一学年2クラス、全校で6クラスの
芸術系の小規模な高校で
役員を決めるにも、率先して手が挙がる
そんな理想的なPTAでしたので
いわゆる小中学校でのような
決まるまで帰れないみたいな世界はなく
ウチの奥さんに言わせれば
それはそれは小中時代は大変だったと
最近はほぼ共働き世帯ですし
一人親世帯や、先生方の働き方改革で
PTA活動を取り巻く環境は
前よりも保護者の負担が増えていると
言われています
もうそろそろ
これまでと同じようには出来なく
なってきていて
活動自体を見直すべき時期が来ている
という声も少なくないようです
地方の方では判りませんが
都会の学校ではお金を払ってでも
そういったサービスを受けたほうがいい
という方は多いのではないかと思います
これまで旅行を中心とした事業だけでは
将来的に立ち行かないことは
このコロナで十分思い知らされた旅行業界
自社の得意とする分野を生かしながら
これまでになかったサービスを始める
少子化と共に教育旅行は縮小し
簡易保険をはじめ各種の団体旅行が消え
儲かりのネタ自体が減ってきている今
これまでにない新しい何かを
見つけ、始める
それだけ生き残りに必死だと
そんな話題だなと思いました
ウチはどうするんだ?
それでは今日はこれくらいで