郵便の底力に思わず凄いと思った日
おんせん県おおいたで
旅行会社をやっています
おおいたツーリストの中村です
2025年11月5日(水)
2266号になります
今日もよろしくお願いします
秋の夜長ですから・・・
という訳でもないですが
ちょっと読んでみたい本があり
アマゾンでポチっと
4~5日前に頼んだので
既にもう忘れかけてましたが
きょうポストに届いてました
そしてその届いた中古書籍の
あて先を見てびっくり!
〒870ー0267
大分県29番地の2
株式会社お 様
何をどうバグったのか?
何なんだこの宛先は
これで届くんですね
郵便で届いたみたいですが
凄いと思いませんか?
これはおそらく私の入力が
間違っているというか
お届け先の候補が何か所かあって
その中から選んだはずなんですが
なぜこんな表記になったのか?
これまでさんざん配達が遅いだの
ATMの手数料が高いだの
最近も結構な悪口(?)を書いた
記憶がありますが
こんなでたらめな住所でも郵便物が
届くって凄いと思いませんか?
郵便番号と番地があれば
そこそこいい加減な住所でも
届いてしまうという実証実験に
なってしまった形です
大分県29番地ですよ・・・
株式会社 お ですよ・・・
配達の方もおそらくここの事だろう
という推測で配達しているとしか
思えませんが
これが日本郵便の実力なんでしょう
(きょうは反省を込めて目一杯
持ち上げさせていただいています)
「○○県△△市、たぶん□□さん宛」
みたいな、ほぼ謎解きレベルの宛先でも
ちゃんと届けるのは、まさに職人芸
地元の地理に精通した配達員さんの
経験と勘、そして地域とのつながりが
あってこそ成せる技なんですよね
それに驚異の地域密着のネットワーク力
全国津々浦々、山奥の一軒家から離島まで
どんな場所でも網羅する配送網
郵便局員さんたちは、まるで地域の
探偵のように情報を駆使して
郵便物の行方を突き止めてくれます
人の想いを届ける使命感や
諦めずに届けてくれる姿勢には
まるで郵便に込められた想いを
背負って走っているかのようです
正確さだけでなく
心遣いまで感じられるのが日本郵便の魅力
今回のように宛先が曖昧でも
「もしかしてこの人かな?」
と考えてくれるその優しさ
まさに日本的な配慮の極みですね
最近、やたらとドジャースの山本が
日本人の良さを発信してくれて
話題になっていますが
高市さんにかわったこのタイミング
日本人が日本人たるべく
今一度、誇りを取り戻す
そんなタイミングなのかもと
今回の一件で思ったのでした
ちょっと大げさなのかも・・・
それでは今日はこれくらいで


