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貸切バスは人数だけで車種を決めない

 

 

おんせん県おおいたで
旅行会社をやっています
おおいたツーリストの中村です

2024年2月18日(日)1634号
今日も宜しくお願いします

 

 

 

朝から一日、晴天の穏やかな日曜

 

このいい天気の日曜に

朝5時から起きて、ごそごそして

 

どこにも行かず、今日じゃなくても

いいような仕事をやっています

 

 

なんか、もったいない気がします

 

 

 

 

グループの動きが今一つ鈍くて

旅行業界も活況が出てきた

 

みたいな話題も目にしますが

うちはというと、蚊帳の外状態

 

全然、忙しくありません

 

3,4,5月あたりの仕事が

めちゃくちゃ暇なのに

 

早いお客様はその先の6~7月の

見積もりを依頼してこられます

 

 

この暇な時期を何とか埋めないと

エライことになる予感

 

 

それで最近、見積依頼されてくる

お客様は比較的サイズは小さくて

15名~20名くらいが多いんです

 

 

よくある質問が

例えば25名を想定する場合

 

「車種ごとの乗れる人数って

何人なんですか?」という質問

 

 

「補助席を使わない場合で

大型なら45席から49席

中型なら27席から33席

小型なら20席から25席

が、一般的です」

 

「では25名なので小型でいいです

小型が一番安いですよね」

 

というもの

 

確かに、同一運行時間なら

小型が一番安いのですが

 

「人数が増える事はないですか?」

「荷物は多くないですか?」

 

 

最近は1泊2日の旅行でも

バッグではなくキャリーのついた

小型のスーツケースだったり

 

部活の遠征や大会は荷物もですが

球技だと練習用具や

飲料を入れるクーラー類

これも結構、場所をとります

 

この写真がよく走ってる

全長12メートルの大型バス

扉が三枚分

 

 

この写真がよく走ってる

全長9メートルの中型バス

扉が二枚分

 

 

大型バス、中型バスで

見慣れてるような

座席下の貫通式トランクは

25名乗り小型にはないですから

 

 

 

最後部にほんのちょっとだけ

最近の新型車両には観光仕様に

なってないので

収納スペースがありません

 

 

これでは人数分の荷物や

道具などは載せられません

 

車内に乗せるとしてもほぼ

満席での運行では載せられません

 

 

この辺りは、単なる

人数だけで判断するのではなく

 

やはり、荷物の量も含めた

バスの手配が必要になります

 

 

 

今はどこのバス会社も人手が足りず

時間や行程の確認だけで

 

使用する車両のトランクの有無を

ちゃんと教えてくれなかったり

そこまでの気が回らないことがあるので

 

 

旅行や部活動の担当者の方は

人数だけで車種を選ばないことが

重要です

 

 

戻ってこられた後に

「当日、初めて気づいて困った」

なんてこともありますから

 

気になることがある場合は

ぜひ、ご相談ください

 

 

あまり、話題にはなっていませんが

昨秋に貸し切りバスの運賃料金の

改定(実質値上げ)が行われ

 

この春からは、2024年問題で

運転手の労働時間が厳しくなります

 

 

これによって、

貸切バスのチャーターは

これまでよりも壁が高くなる

 

といっても過言ではないと思います

 

 

当社では、お客様のご相談に

乗れるよう準備いたしております

 

 

 

それでは今日はこれくらいで

 

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