自分にできる社会貢献
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同時に身近な話題や
最近の出来事で感じたことを
わたくし目線で書いております
おおいたツーリストの中村です
今日も少しだけお付き合いください
競泳の池江璃花子選手が、自身の
「白血病」を公表したことで
全国的に骨髄移植のドナー登録に
関心が集まっているそうです
骨髄バンクにドナー登録できる
県内唯一の常設施設である
大分市内の献血ルームでも
池江選手の公表後
これまで月3~4人だったのが
この5日間だけで20人が登録したそうで
問い合わせも20件ほどあるといいます
私も30代の頃、骨髄ドナー登録について
一度訊いてみた事がありました
【ドナーの条件】
- 治療が必要な病気や感染症を持っていないこと
- 悪性腫瘍(がん)・自己免疫疾患・心疾患・脳血管障害などの病歴を有していないこと
- 妊娠・授乳中・出産後・流産・人工妊娠中絶後ではないこと
- 過度の肥満がないこと
- 極端に痩せていないこと
- 血圧が高すぎたり、低すぎたりしないこと
- 食事や薬で重いアレルギーを起こしたことがないこと
- 輸血を受けたことがないこと
- 全身麻酔の実施に支障となる身体的問題や家族歴(悪性高熱症)がないこと(骨髄ドナー)
- 太い針を用いた採血の実施に支障となる身体的問題がないこと(末梢血幹細胞ドナー)
当時から、肥満であったことや
血圧が少し高かったこともあり
登録は難しいと言われました
今では血糖値まで高くなったので
更によくないのですが・・・
登録は18歳から54歳までですから
おそらくこの先も厳しいでしょう
今はせめてもの罪滅ぼしではないですが
なるべく機会を作って献血をしています
気軽に出来て、家族の同意も必要ないので
年に2~3回のペースでおこなっており
先月で通算40回になりました
献血によって、後日体調に関する数値が
郵送で送られてくるため、体調変化にも
早く気が付くことが出来ます
骨髄ドナー登録できないと判ったときは
残念でしたが、献血さえも輸血歴や服薬、
抜歯など様々な条件で出来ない方もいます
そう考えれば「自分に出来る事をやる」
これでいいんだと思います
骨髄ドナーは県内で4112人が
登録していて
適合するドナーが見つかっても
手術までの移植率は57・4%
最終的に辞退されたり
家族の同意が得られない
などが理由だそうです
登録者が多くなるほど
移植手術できる確率が高まるわけで
ひとことでも池江選手がドナー登録を
呼びかけたわけでもないのに
自然にそう言った機運が高まっていく
まだまだ捨てたもんじゃないという
気がしてきます
池江選手本人もそうですが
移植を待つ全ての患者さんの
早期回復を願います
それでは、今日はこれくらいで