国内線にも中東情勢の影響が始まる!
おんせん県おおいたで
旅行会社をやっています
おおいたツーリストの 中村です
2026年4月23日(木)
2435号になります
きょうもよろしく お願いします
おとといは国際線の
燃油サーチャージの 話題を
取り上げましたが
きょうは国内線の話題になります
全日本空輸が国内線を対象に
燃料価格に応じて運賃に上乗せをする
燃油サーチャージの導入検討に入りました
時期は来年の 2027年度に
導入する方向とのことですが
連日ニュースで報じられる
中東情勢の悪化などで
世界的に燃料価格が大きく高騰して
航空会社としても価格転嫁しないと
大幅な収支悪化を招いてしまうと
判断したようです
もちろん乗客の負担増が
利用減少につながる恐れがあるため
制度設計は慎重に進めるといいます
国際線においては各社が
すでに導入していますが
最近の燃料価格高騰を
しっかり転嫁するため
更に5月発券分からは
大幅に引き上げると発表したばかり
一方で国内線については
国際線に比べて航行距離が短く
運航コスト全体に占める
燃料費の割合が小さいので
これまでFDAを除く国内線に
燃油サーチャージは
導入されてきませんでしたが
今の異常な燃料高を受け導入の
是非を含めた検討を進めると
明らかにしました
私個人の意見としては
まあ当然と言えば当然の判断で
これほど混迷を極める
現在の世界情勢の中で
一企業では到底
負担しきれないような
激しい価格の上昇が
起きているわけですから
これまでの常識では全く
考えられなかったような
急速な世界情勢の悪化です
わずか数日単位での
上昇幅が凄くこれを企業努力だけで
利用者の負担とせずに
経営していけというのは
もはや博打並みの 酷さだと
私は感じています
今の状況であれば 運賃が高かろうと
利用せざるを得ない人にとってみれば
仕方ないと支払うでしょうし
そんなに余計な費用が掛かるなら
今回はやめておこうとか
新幹線など他の交通手段を
選択しようという方はそれで
いいのだと思います
お客様それぞれに
事情や考え方があるわけで
私が旅行業者として
一番危惧しているのは
燃油サーチャージが
どうとかいう表面的な
ことではありません
世の中の動き全体が
不要不急の移動はしない
というような極端な
自粛ムードの雰囲気に
なってしまうことです
物価高や不安定な情勢で
旅行なんてしている余裕は
どこにもないといった
そんな暗い空気が 社会全体に
蔓延してくるのではと
とても心配しています
気軽に飛行機に乗って
出かけられる環境が遠のくのは
本当に寂しいことです
「旅行」は世情のバロメーター
一緒に頑張りましょう
それでは今日はこれくらいで

