私がお見送りを大事にする理由
おんせん県おおいたで
旅行会社をやっています
おおいたツーリストの中村です
2024年11月1日(金)
1890号になります
今日もよろしくお願いします
11月がスタートしました
今月最初の仕事は今日から
横浜・鎌倉・東京3日間の社員旅行
この仕事のお見送りからスタート
朝、5時半に家を出て
大分空港に7時に到着
お客様の集合は7時半だったので
まだ到着はされていませんでしたが
朝、一番の飛行機では
別の30名くらいの社員旅行や
羽田経由で千歳空港へ行く
北海道旅行の団体様もいて
さすがに空港に来ると
旅行需要が回復して
たくさん団体も動いてるなと
感じます
別に近場のバス旅行が
悪い訳じゃないですが
たまに空港行ったり、
駅に行ったりしないと
置いてけぼりになってしまうような
そんな感覚になります
空港にお見送りに行っても
今はオンラインチェックインで
荷物を預けないお客様は
何のお手伝いをする訳でもなく
そのまま保安検査場へ上がってしまうので
ご挨拶をするだけ
なのに往復3時間かけて?
と、思われる方もいると思います
正直、私もそうなんですけど
今日みたいな社員旅行の場合
いつも会社でお会いするのは
幹事様や社長様など
ほんの一部の方だけで
一般の社員の方にはご挨拶する
機会がないわけです
それから、
「わざわざ来てくれたんですか?」
という
若干、サプライズめいたものもあり
「わざわざ来てくれなくてもいいのに」
とは、言われるものの
それは労いであって、
おそらく悪い気はしないものです
大事に思ってくれてるんだなと
好意的にとってくださいます
なので他の仕事と重なっていて
どうしても伺えないという場合を除き
お見送りできる場合は
なるべく顔を出すようにしています
それが割と、次回の営業にも
繋がったりするし
例えば添乗員のつかないバス旅行なども
乗務員さんと幹事さんを結ぶ
橋渡しみたいな事が出発時にできてると
わりとスムーズに行くことが多く
何か現地であったとしても
まったく顔を出してない時に比べ
そこまでキツく言われることもありません
今日出発されたお客様は
横浜観光と中華街の夕食
明日は鎌倉、江の島観光
最終日は浅草、豊洲の観光で
羽田から戻ってこられます
今日は雨に逢う事は無かったそうで
問題なく過ごされたようですが
明日の観光は、歩く場所も多いので
雨が心配です
もう11月だというのに
夏のような大雨が降ったりして
そのうち11月の紅葉シーズンは
無くなってしまうのではないか
そのうち紅葉シーズンどころか
旅行シーズンがなくなるのではないのか
そんな心配さえしてしまいます
でも、逆に言えば
旅行シーズンという多客期と
オフシーズンという閑散期の
境目がなくなって
平均的になるというのは
悪い事でもないかもしれません
気温上昇で気候もおかしくなる代りに
「この時期は取れないんですよ」
という事もなくなってくるかもしれません
それでは今日はこれくらいで