真冬の鶴見岳も美しいですよ
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おおいたツーリストの中村です
2024年1月22日(月)1608号
昨日は
宮崎に日帰りで行ってました
青空と暖かい陽気で
とてもいい天気に恵まれました
なんて書いたんですが
そんな宮崎とは全く違い
大分の天気は良くなかったようで
一日中、曇り空
別府市の鶴見岳山頂付近では
そんな小雨混じりで霧もある
気温３度の標高1300ｍの山頂で
今年で２９回目となる恒例の
鶴見岳大寒がまん大会
が行われました
このがまん大会で
何をするのかというと
かき氷の早食いや
氷柱しがみ付きなどの
５つの競技が行われ
５５人の出場者が、ただただ
がまん強さを競いあいます
昨日の気温３度と言うのは
例年に比べても暖かいんだそうで
この大会の過去の最低気温記録は
氷点下11度・・・
大会関係者にとっては
「残念なあたたかさ」だそう
氷柱しがみつき競争では
高さ約２メートルの氷柱にしがみつき
足が地面に着くまでの時間を競う
「そーめん早喰い競争」や
「かき氷の早食い競争」は
氷の器に盛られたかき氷や麺を
氷の椅子に座って一番早く食べた人が
勝ちと言うシンプルなモノ
震えながらかき込む姿に
大きな声援が送られていたそうです
見てる方が、何となく悪くなって
しまいそうな光景です
もう少し若かったら
チャレンジしたいところですが
今になっては万が一に
保険も下りないかもしれません
１分間、手を氷水に浸した後
３本の針の穴に糸を通す
「地獄の針仕事」なんていう競技も
これもかじかんだ状態で
感覚なんか無くなるんでしょうね
この大会は
近鉄別府ロープウェイが主催する
冬の恒例イベントなんですが
冬季のこの時期は観光客減少します
観光の呼び込みもありますが
何よりこの時期は
「霧氷きらめく鶴見岳」でおなじみの
この時期ならではの鶴見岳を見てほしい
話題づくりもありますが
このイベントと共に美しい景色を
知ってほしい
そんな思いもあります
高速の別府インターから
九州横断道路を登る事約１０分
ロープウエイ乗り場に到着します
乗り場から山頂までは約１０分
この時期の晴れた日は
愛媛県や山口県まで見渡せる
鶴見岳ならではの
とても美しい景色
そして、木々の枝に氷が付くことで
起こる樹氷も見ることができます
九州に居ながらここまで
冬景色を堪能できるのも
大分ならではという感じです
この冬ならではの景色と
やっぱり温かい温泉を味わいに
大分へ是非お越しいただきたい
そう思います
それでは今日はこれくらいで