募金着服という善意の搾取と性善説の崩壊
おんせん県おおいたで
旅行会社をやっています
おおいたツーリストの 中村です
2026年6月16日(火曜日)
2489号になります
きょうもよろしくお願いします
日経平均が7万を越えました!
といっても、私自身は
特に嬉しくもないですが
一部の投資家は狂喜乱舞してるようです
世の中は益々、格差が激しくなって
いってる気がしますね
北海道の共同募金会で
「赤い羽根共同募金」などの
寄付金から約1億8千万円が
使途不明になっているそうです
会計責任者だった事務局長が
着服した疑いがあるとのことで
事情を聴かれてるんだそう
少し前にもテレビ局の幹部が
「24時間テレビ」の募金を
長年にわたって着服していて
昨年有罪判決をうけましたが
こうした慈善事業というのは
完全に「性善説」のうえに
成り立っているものですから
困っている誰かのためにと
集まった大切な「浄財」が
まさか個人の遊興費などに
消えているかもしれないと思うと
今後は誰も募金なんてしなくなります
こういうのは気持ちはあっても
余裕がないとできませんからね
実は私は子供の頃から
こういう慈善活動には
なるべく参加しようと思う
タイプの 子供だった記憶があります
小学校の頃には
「愛のひとしずく運動」
という 活動がありました
学校から案内用紙が配られ
私は何も疑うことなく
毎年何本かの鉛筆を
購入していました
「子供だから親の金で買ったんだろう」
と 思われるかもしれませんが
私は小学3年生の終わりから
新聞配達のアルバイトを始めて
高校入学まで毎月自分で
お金を稼いでいたのです
ですから親にお金をねだらず
自分の働いたお金の中から
その鉛筆を買っていました
当時は学校に
「貯金日」が毎月設けられ
近所の郵便局長さんが
小学校の玄関まで来て
お金と通帳を預かっていく
そんな時代でした
放課後にハンコが押された
通帳を受け取るのが
楽しみだったのを覚えています
自分で汗水たらして稼いだ
お金の重みを知っていたからこそ
誰かの役に立ちたいという
純粋な気持ちが
割とあったのかもしれません
だからこそ余計に
今回の事件には憤りというか
残念に思ってしまいます
まあ、自分の裁量で
どうにでもできる金が
目の前に何億もあれば
魔が差すのも
わからんでもないですけど
日テレも赤い羽根も
「募金活動」そのものを
「疑心暗鬼」にした
罪は大きいと思います
今は毎月何品目も物価が上がり
日々の生活を送るだけで
ギリギリだという人が 大半です
そんな大変な状況の中でも
「少しでも力になれば」と
財布からお金を出してくれる
その善意を裏切った訳ですから
「どうせ着服されるなら
募金なんてしない方がマシ」
と なってしまうのが 何より残念です
キャッシュレスやデジタル化して
チェック機能の強化と透明化の
仕組み作りを切に願うばかりです
それでは今日はこれくらいで

