春到来に感じる禍福は糾える縄の如し
おんせん県おおいたで
旅行業をやっています
おおいたツーリストの中村です
今日もよろしくお願いします
私自身の個人的な事ですが
今年に入って
はっきり潮目が変わって来た感じで
ここんとこ3年くらい
割とラッキーや良い事が多く
自分の中では結構
イケイケ感あったんですが
それが、今年になった途端
急に変わって来た感じがしてます
続いてた「確変」が終わったみたいな
パチンコしないんですけどね
だから、特に最近はより慎重に
そしてネガティブに引き込まれないよう
気をつけてる所なんです
でも、そう思いながら過ごすの
何となくしょっぱいじゃないですか
昔見た、三谷幸喜の映画
「ザ・マジックアワー」の中で
美しい黄昏時(マジックアワー)を
見逃したらどうするか?という問いに
「マジックアワーを逃した時の
一番の方法はね、明日を待つことだよ。
マジックアワーは必ずまたやってくる。
私だって待っているんだ。
次のマジックアワーを。
この年になっても、未だにさ」
というセリフがあって・・・
なんか感動した事を思いだしました
さてさて
昨夜、地元のニュースを見てると
天ヶ瀬温泉の
「みるきーすぱサンビレッジ」さんが
破産されたと報じられていました
私が以前勤めていた
旅行社時代からなので
20~30年くらい前は
随分お世話になった施設で
大変寂しく残念に思います
ただ、コロナが影響したとはいえ
23億円あまりという負債額を聞くと
かなり前から
相当大変だったことがわかります
コロナが長引き
支援金や助成がなくなると
本格的に厳しさを増す
こうした宿泊施設さんが
徐々に
増えてくるんだろうなと
このニュースを聞いて思います
しかし、同時にこんな暗い
ニュースばかりではなく
明るくなれるニュースも流れます
湯布院に春の訪れを告げる
と言われる「辻馬車」
1月と2月の冬の間は
お休みしていましたが
昨日1日からまた再開し
今年の12月末まで営業します
昨日は神事のあと
地元の園児たちが乗車し
かっぽかっぽという足音と
賑やかな歓声が
湯布院の街に響いたそうです
大分では
まん延防止措置が解除となり
少しづつ観光客の客足も
戻りつつあると言います
県では新たな補正予算案として
観光支援の県版GoToトラベルに
約11億4千万を計上したと
報じられました
可決されれば
ゴールデンウィークくらいには
スタートされる見通しだそうです
まだまだ
感染が収まった訳ではないですが
春の訪れと
いろいろな支援が
私たちに勇気を与えてくれます
いつになれば
本当の出口が訪れるのか
明るくなったり
暗くなったりの繰り返しですが
世界を見れば
問答無用の言いがかりじみた
戦争がまかり通ったりする訳で
こんな平凡な事を
意味なく呟いていられるのが
まだ幸せと言うことなんだろう
それでは今日はこれくらいで