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新しいおおいた旅割=国の地域観光事業支援

 

 

 

 

 

大分で旅行会社やっています

おおいたツーリストの中村です

 

 

 

「新しいおおいた旅割」

開始から1週間経ちました

 

 

お客様から聞かれる声には

 

「直接、ホテルに電話入れたけど

もう枠が終わったと言われました」

 

 

確かに、ホテルのホームページを

見るとトップページの「お知らせ」に

割引の受付終了しましたとあります

 

 

宿泊施設、旅行業者共に割引額枠を

設けてやっていますが、2億という予算で

始まっていますから無くなるのも早い

 

 

やはりこういう「助成モノ」があると

一斉に活気づいてきます

 

 

その話題に関連するんですが

 

 

 

先週末、観光庁は観光支援事業

「GoToトラベル」の代替事業を発表しました

 

『地域観光事業支援』

 

 

内容は、現在県内で行われている

「新しいおおいた旅割」の「後押し」

 

どちらかというと、この事業があるから

先行して県が先週から始めた感じ

 

全国知事会からの強力なプッシュが

国に行われていたようです

 

 

(事業スキーム:観光庁ホームページ)

 

 

 

変異株の流行などで、最近では

東京、大阪だけでなく

 

 

 

愛媛、宮城、山形といった地方でも

新規陽性患者が増えており

 

 

全国一斉に観光支援事業が

行われるような状態には無いので

当面、GoToトラベル再開は難しい

 

 

 

そこで

ステージ2相当以下の都道府県が

知事の判断で行い、県内在住者が

その県から出ない旅行を行う場合

 

 

 

1人1泊5000円、代金の50%を上限

ショッピングクーポンに2000円を

国から補助するというモノ

 

 

 

 

現在行っている県の支援策とは別に

「国から新たな割引事業」が始まるのでは?

 

という問合せもあったりしますが

そうではないようです

 

 

 

また大分県については2000円分の

お土産購入クーポンの追加も

現在のところは情報がありません

 

 

つまり、現状では一人当たり最大7000円

ではなく、最大5000円という事になります

 

 

 

 

全国では大分県も含め

福島、群馬、香川などすでに

20県が実施しているそうで

 

 

今後、スタートする県も増えて

基本的には4月~5月末まで

実施される事となっています

 

 

国の予算は約3000億円

 

 

ただ県の財源で行う事業ならまだしも

国の税金を使いつつ

地域によって実施の有無があるって

 

税金の使途からすると不公平感が

否めないような気もしてきます

 

 

各地方自治体としても

苦しい財政の中、行うわけで

 

 

国から財政支援があると

凄く助かる、いや、なきゃ困る

くらいなのかもしれません

 

 

観光業にしても支援は有り難い

間違いなく迫ってくる第4波前に

少しでも売上をあげておきたい

 

 

これを書いている私自身

凄く矛盾というか複雑な心境です

 

 

 

 

国は状況を見ながら6月以降に

GoToキャンペーンの再開

考えているようです

 

 

また県も第2弾として6月以降

全国から大分県を訪れる観光客に

対して同様の割引支援を行う予定

 

 

これは、もし実施が実現すれば

GoToと県割の併用が出来るように

なると言われています

 

 

今の感染再拡大状況や

聖火リレーが始まった東京オリンピック

 

 

この先、どうなって行くのか

私にはまったく読めません

 

 

施策がなくても

普通に旅行が出来る世の中に

戻れるといいのですが

 

まだまだのようです

 

 

 

それでは、今日はこれくらいで

 

 

 

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