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悲惨な交通事故を無くすために

 

 

おんせん県おおいたで

貸切バス旅行を扱う

旅行会社をやっています

 


おおいたツーリストの中村です

2023年10月27日(木)1521号

 

 

 

最近は旅行に関係ない事ばかり

毎日書いていて

自分でもよくないなとは

思ってるんですが

 

 

基本的には自分の書きたいこと

思ったことを素直に書く

 

それでいいと思っています

 

 

なぜなら・・・

 

ほぼ、読まれてないから

 

そう思えば、気も楽ってもんです

 

 

さて、4年前に

池袋で起きた高齢者による

暴走死傷事故は

 

母親と幼い女の子が

亡くなったという

その痛ましさで

 

記憶に残っている方も

多い事故だと思います

 

 

 

その事故の裁判が、今日

東京地裁で行われ

 

約1億4600万の損害賠償の

支払いを命ずる判決が出ました

 

 

現在92歳の受刑者は

事故当時89歳で

車両に問題があったといい

 

元通産官僚だったことで

「上級国民」などという言葉も

使われました

 

まあ、任意の自動車保険にも

加入していたでしょうし

そこから払われるんだと思いますが

 

だとしたら3年半もの間

支払いが行われてなかった?

 

私、よくわかってないんですが

任意保険とは別に損害賠償1・5億って

事はないのでしょうけど

 

 

 

 

 

 

高齢者の交通事故って

毎日のように報道されていて

 

昨日も静岡で

小学生3人を軽自動車を

運転する75歳の男性が

跳ねたという事故が

 

 

小学生の男の子1名は

意識不明、他の子も骨折の大けが

 

こういうニュースを聞くと

田舎で80歳になる両親が

未だに両方とも運転している事に

不安になってきます

 

 

買い物に行くにしても

病院に行くにしても

何をするにしても街中でない限り

運転免許は必須で

 

返納する気などサラサラない

高齢者は多い気がします

返納して途端に困るのは自分だから

 

 

先日も私が添乗した旅行で

朝8時の出発の10分前になっても

来ないお客様に幹事さんが電話すると

 

まだ、自宅にいて

「今日が旅行であることを忘れていた」

というのです

 

普通なら、もう今日は取り消します

と言う方も多いのですが

 

「これから行きます」

93歳の男性、軽トラを運転して

8時15分にお見えになりました

 

 

93歳で運転してくるというのは

何となく聞いてるだけでも怖いですが

ご本人は矍鑠としていて

堂々としたものです

 

 

自信があるのはいいのですが

免許更新の基準を

もっと厳格にしたり

 

高齢者は自賠責の内容を

もっと充実させたりしないと

 

若い方もそうですが

高齢者の任意保険未加入者も

最近は多くなっていると聞きます

 

 

調べてみると2020年データで

任意の保険や共済の加入率は約9割

 

自動車保険が75%、共済が14%で

加入率が高い県は富山県が約93%

続いて島根県、香川県が92%

 

逆に低いのは沖縄県が79%

次いで鹿児島県が83%

なんだそうです

 

沖縄の8割を切る数字も

ちょっと怖いですけど

 

 

とにかく、完全自動運転が

導入されるのも

まだ時間かかりそうですし

 

かといって

免許証を取り上げるわけにも

行かないのですから

 

 

当面は高齢者の加入する

強制保険を新設させたり

更新時の技能試験を厳しくしたり

 

あげてはいけない人に

お情けで更新し続けてると

 

こういった悲惨な事故は

後を絶たないと思うんですよね

 

 

 

 

子や孫がこんな目に遭わないよう

家族が通ってると思いながら

ハンドルを握る必要がありますね

 

 

 

今日は、これくらいで

 

 

 

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