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大雨でもツアー催行、キャンセル料って・・・

 

 

 

おんせん県おおいたで
旅行会社をやっています

おおいたツーリストの中村です

 

2026年9月9日 水曜日
2574号になります

きょうもよろしくお願いします

 

 

最近は毎日のように
異常な大雨による被害が
報道されています

昨日は北で
今日は南で
明日は東で

 

そんな世界に
なってしまったようです

 

この後も
線状降水帯の予想が出ていて


毎日のように
何かしらの被害が起きています

 

気象庁が
「レベル5です」
と発表しても

 

もう以前ほど
「これは大変なことだ」
と感じなくなっている

 

これって
かなり怖いことだと思います

 

年に一度出るか出ないか
くらいのレベル5に

「レベル5強」でも作るか

 

いっそのこと
「レベル6」にするか

 

なんて冗談を言いたくなるほどです

 

もちろん
数字を増やせばいいという話では
ないんでしょうけど

 

危険な状態そのものに
私たちが慣れてしまうことは
避けないといけません

 

 

さて、そんな大雨が降れば
旅行にも影響が出ます

 

申し込んでいたツアーに
参加できない

 

集合場所まで行けない

そんなことも
当然起こり得ます

 

では
前日の夜は道路が冠水していたけど

夜中のうちに雨が上がり
朝には水も引いて

 

バスも動ける
道路も通れる
観光施設も営業している

 

旅行会社としては
「予定どおり催行します」

と判断した場合

 

参加者が

「昨夜は家の前が冠水していて
怖いので行きません」

 

「自宅周辺が大雨だったので
今回はやめます」

 

と言ったら
取消料はどうなるのか?

 

結論から言うと

 

旅行会社が催行すると決めた以上
大雨を理由に参加者側が自動的に
取消料免除になるわけではありません

 

募集型企画旅行であれば
基本的には約款や募集条件に定められた
取消料の規定に従うことになります

 

もちろん

「こんな状況ならさすがに気の毒」

ということで

 

旅行会社が個別に判断して
取消料を減免することはあります
 

今どきは炎上するのも嫌ですから

 

 

でも

「ウチはびたいちも譲りませんよ!」

と言われてしまえば

 

約款上はそういうことになっても
文句は言えません

 

その条件を理解したうえで
申し込んだんでしょ?というのが
商慣習上の契約だからです

 

もちろん実際の現場では
そんな簡単に割り切れないことも
たくさんあります

 

自宅が被災してしまった

避難しなければならない

 

道路が通行できない

 

家族のことで
旅行どころではない

 

そんな事情まで

「規定ですから
取消料をいただきます」

だけで終わらせるのが
本当にいいのかは
また別の話です

 

ただ

旅行に申し込む側も

 

「こんな大雨で
旅行なんかできるわけない」

「当然、全額返金でしょ」

 

と思ってしまうと
ちょっと話が違ってきます

 

最悪の場合

全額戻ってこなくても仕方ないけど
それでも今回は取り消します

 

くらいの気持ちは
持っておいたほうがいいと思います

 

旅行というのは
楽しいものですが

申し込んだ瞬間から
一定の約束事も発生します

 

そこは

「非常時なんだから
なんとかしてよ」

だけではなく

 

お互いに約束事を理解したうえで
申し込んでいるということも
頭の片隅に置いておいてください

 

もちろん私なら
できる限り考慮しますけどね(笑)

 

 

それでは今日はこれくらいで

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