ブログ

声と言う武器で活躍する女性講談師

 

 

おんせん県おおいたで

旅行会社やってます

 

おおいたツーリストの中村です

きょうも宜しくお願いします

 

今日はお盆の日曜日

旅行の話を離れてまったく違う

休日ブログとさせて頂きます

 

 

まあ、くだらないと言われれば

それまでなんですが

 

大分出身で

全国区で活躍される女性は

ひらがな四文字の名前が

当たりやすいんじゃないか

 

なんて勝手に思っていて

 

あべまお しかり

もりなな しかり

 

これに「さっしー」しかり

なんていうと

違うじゃないかとなるんですが

 

ちょっとだけ私と接点がある

三人目の方をご紹介したいんです

 

 

 

原亜弥(はらあや)さん

私と同じ臼杵市野津町の出身

 

原さんと言うのは本名で

 

普段は講談師

一龍斎貞弥(いちりゅうさいていや)

さんとして活動されています

 

 

私と弟さんとは中学の同級生で

貞弥さんの実家である

普現寺というお寺の住職を

されておられます

 

私も子供の頃、毎年のように

「もみじスケッチ大会」に

行ったお寺です

 

貞弥さんは

以前から声を活かしたお仕事で

テレビに出る事が多く

 

ナレーションやアニメ声優をはじめ

 

給湯器の「お風呂が沸きました」や

日産の純正カーナビ、

ANAの自動チェックイン機など

 

様々なガイダンス音声の

お仕事もされてこられた方です

 

この春放送されていた日曜劇場

「マイファミリー」で犯人の

機械音声役で話題にもなりました

 

この秋にはいよいよ講談で

真打ち昇進が決まっていて

 

これからますます活躍される

地元出身の有名人です

 

 

 

で、なぜこの貞弥さんと私が

接点があるかというと

 

もう10年程前になるでしょうか

 

私の地元に

「野津町きっちょむ史談会」

という郷土史を学ぶ会があって

 

その会の故荘田事務局長さんから

「豊後の国の二孝女物語」

という話があり

 

是非、200年前お世話になった

茨城のお寺を、みんなで尋ねて

お礼を言いに行きたいとなり

 

それでその旅行の手配を行い

添乗で同行した訳です

 

 

この「二孝女物語」を説明すると

長くなるので知りたい方は

調べて頂きたいのですが

 

かいつまんで言えば

 

旅の途中、行き倒れになった父が

常陸の国で生きている事を知った

娘である姉妹二人が

 

多くの方の助けを得て

この野津まで連れて帰る

 

そんな話です、

ホントはもっと全然長いんですけど

 

 

(常陸太田市の青蓮寺)

 

 

で、その史談会(後の二孝女顕彰会)で

4回くらい常陸太田市の青蓮寺さんを

たずねさせていただいたんですが

 

その旅行に一度、

貞弥さんとお母様が参加され

ご一緒させていただく機会を

いただきました

 

 

後に臼杵市と常陸太田市は

姉妹都市となり

 

その式典の際も私は

皆さんとご一緒させて

頂く事ができたのです

 

 

青蓮寺での式典の際には

貞弥さんの講談「二孝女物語」

が披露され、素晴らしい出来に

大変感動したものです

 

 

その後、野津中央公民館で

披露された際も

拝聴させていただきましたが

 

やはり声の良さ

ボリューム、臨場感、迫力

 

プロと言うのは凄いな~と

感心させられます

 

 

真打ちとなれば

これからますます活躍の場が広がり

メディアでの露出も多くなって

来るのではないかと楽しみです

 

 

中村が書いてた「貞弥」さんて

この人のことかという日も

近いと思います

 

最近は講談師と言えば

人気の神田伯山の事を

書く事が多いのですが

 

大分出身、しかも地元も一緒

これは推していくしかないですね

 

真打昇進 凱旋口上

なんていう事もあると思います

 

才色兼備で

天から二物も三物も

与えられたような方です

 

是非、応援して下さい!

 

 

それでは今日はこれくらいで

 

 

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