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別府三太郎ってご存知ですか

 

 

 

 

はじめてこのブログを訪れた方へ

大分の魅力を紹介したこのCMを

見てほしくて貼らせて頂いてます

 

 

大分の観光業は

今日も張りきってます!

 

おおいたツーリストの中村です

 

 

 

 

 

ふだん、別府に行くと

何気なく前を通り過ぎていて

ほとんど気にもとめてない

 

 

「別府タワー」

 

 

その別府タワーの記事が

先日、地元紙に載っていた

 

 

 

鶴見岳に登る「別府ロープウエー」は

時々、コースに入れて利用するけど

 

 

確か20代の頃に

一度、行った気はするが

仕事では登ったことってない

 

 

別府には、昔から当たり前にあって

気にもとめてない物って案外多い

 

 

その別府タワー

 

全国にあるタワー6兄弟の三番目で

 

別名 別府三太郎 と名乗るらしい

 

 

 

 

 

公式サイトには自己紹介が載っている

 

 

はじめまして、私が別府三太郎です

内藤多仲博士が全国に六本作った

タワー建築物の三男坊なのです

 

長男は「名古屋テレビ塔」兄さん

次男が「通天閣」兄さん

三番目が私、「別府三太郎」

 

弟には「札幌テレビ塔」や

エリートの「東京タワー」や

「博多ポートタワー」

なんてのがいます

 

個性の強い兄さんや

出来の良い弟にはさまれて

ビミョーな存在ですが

 

そんなところも別府っぽいって

よくほめられます

 

 

 

 

 

 

別府タワーを含むタワー6兄弟の

設計全てに携わっていた塔博士

 

「内藤多仲(ないとうたちゅう」が

生みの親で

 

 

建設順に別府タワーは

3番目ということ

 

昭和32年建設で、通天閣が31年

東京タワーが1年後の33年

 

 

札幌のテレビ塔が別府タワーと同じ

昭和32年完成という記録を見ると

 

 

この内藤多仲という人は

どれだけ忙しかったんだ?

という気がする

 

 

当時、開催された

「別府温泉観光産業大博覧会」

目玉施設として

 

地元財界人が設立した

「別府観光開発」により

2億8000万円をかけて作られた

 

日本全体も、別府も

ガンガンに元気な時代で

 

年間90万人が訪れる

一大観光地だったそうです

 

 

(展望台から山側の景色)

 

 

 

ドリカムの「大阪LOVER」じゃ

 

東京タワーだって貴方と見る

通天閣にはかなわへんよ

 

という所があるんですが、

 

 

別府と東京で、遠距離恋愛する

二人にとっては、東京タワーより

別府タワーなんでしょうね

 

 

 

 

登録有形文化財に指定された

別府タワーですが60年以上経ち

老朽化も進んでいます

 

 

 

国や町が力をあわせて

これからも大事に保存してほしい

 

いつまでも当たり前にある場所で

あって欲しいと思います

 

 

 

 

それでは、今日はこれくらいで

 

 

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