ブログ

先生の働き方を改革してあげてくれ!

 

おんせん県おおいたで
貸切バス旅行を扱う
旅行会社をやっています

 

 

おおいたツーリストの中村です

 

 

2023年8月29日(火)1463号

今日も宜しくお願いします

 

 

 

大分市内の小中学校あたりでは

先週金曜日に二学期の始業式があり

 

昨日から本格的な授業が

始まったようです

 

 

私が子供の頃は

8月31日まで夏休みで

9月1日が二学期の始業式で

 

 

毎年、宿題を

終わらせてなかったので

すごく学校に

行きたくなかったですが

 

今の人たちみたいに

自殺したいとまで

思ったことは一度もなく

 

 

どうせ、1日か2日叱られたら

許してもらえるし

 

だったら宿題なんかしないで

夏休み中は遊んだほうがいい

という横着な考えの子供で

 

普段から先生方からのウケは悪く

当然のように二学期の始めは

しこたま叩かれてから始まりました

 

 

 

 

さて、昨日から今朝にかけて

先生方の「働き方」に

関するニュースが

たくさん流れていまして

 

 

 

先生方の業務量が多すぎるので

 

文科省の諮問機関が

教員の働き方の改善に向け

直ちに取り組むべき「緊急提言」

というモノを作ったのですが

 

 

現場の先生方からは

「現場の意見が反映されてない」

「期待していたものではない」

と、批判が出ているというのです

 

 

今は、新規教員採用試験も応募者が

少ないなんていう話も聞きますし

 

長時間労働や、雑用的な業務が多く

なりて不足というのは

そういうのも原因だと思います

 

 

この記事の中にもありますが

中教審が4年前に打ち出した、教員の業務を「学校以外が担うべき業務」「学校の業務だが、必ずしも教師が担う必要のない業務」などに分けて外部化を進める「3分類」の徹底を提言が求めたことについては、「奨学金の窓口業務やPTA会費の徴収など、教員がやらなくてもいい業務がまだ山ほどある」と指摘した。

 

私などは素人なので

よくわかりませんが

 

退職後のシニア人材をパート雇用し

分業化したり外部化したりで

軽減化できないのでしょうか

 

公立の先生は公務員なので

行政が制度として働きやすく

しなければ

 

民間と違い、自分達でどうこうは

難しい訳ですから

 

 

 

 

先週の木曜日だったか

このブログにも書いてますが

 

ただ、そのゴタゴタっぷりを

朝から時系列に書いてしまうと

恨み節たらたらの愚痴ブログに

なってしまうので今日はやめます

 

という日がありました

私なりには悶々としていた日です

 

 

ある小学校に見学遠足の

バス代集金に行った時です

 

6月の実施分でしたので

入金が遅いなと思い、お盆明け

担任の先生に連絡したところ

 

 

「生徒からの入金がまだ全員分

揃ってないので。」という回答

 

 

こちらとしてはバス会社には

6月中に支払い済みなので

 

今月が決算という事もあり

今月中に終わらせたい

そんな経緯もありお話しすると

 

「では立替て払いますので

集金に来てください」という事で

木曜の午前中、職員室へ

 

 

すると、十数万円のうち

その半分くらいが大量の硬貨で

 

職員室の空いてる机の上で

ジャラジャラと広げさせて頂き

 

金種毎に10枚つづ積み重ね

確認し終わるまでにおよそ1時間

 

 

たくさんの先生がいる職員室で

「これは何の時間なんだろう」

と、思いながら数えました

 

 

 

これを郵便局に持ち込むも

その量を見た局員の方に

 

 

「確実に千円以上は

手数料がかかりますね」

と言われ

 

 

 
 

その向かいにある

最近、新しくなった銀行で

 

ATMが何台もあることを

いいことに

 

そのATMに何回かに分けて

小銭を入金していると

 

あともう少しで終わる

という場面で

機械がエラーをおこしてしまい

 

それは大量の小銭が原因ではなく

どうやらお札がひっかかったらしく

 

「調整中」

の札をもった行員さんに

「いくらくらい入れましたか?」

とか、聞き取りとかされながら

 

 

他のお客様が少ない時間帯で

ATMを待たせることがなくて

良かったのですが

 

支店や行員の方には多大な

ご迷惑をおかけしてしまいました

 

 

この手間と時間を考えれば

次からは集金はできないなと

銀行を後にしたのですが

 

 

「振込なら振込手数料は

差し引くけどいいですか?」とか

 

「その場で領収証が必要なので

集金がいいんですが」とか

 

 

とかく先生という人の中には

自己都合を押付ける圧があるので

押し切られてしまうのですが

 

 

最近はそこまでして

受ける必要もないかと

 

徐々に繁忙期の

見学遠足、社会見学、修学旅行の

「辞退」も増えてきています

 

他社の営業からも

同じような声を耳にしました

 

 

冷静に考えれば

先生方には

もっと優先しなければならない

業務がたくさんある中で

 

 

保護者から徴収したお金の

硬貨を札に変えておく必要なんていう

時間も道理もないんだと思います

 

 

この「硬貨で集金」問題

 

何年か前にもこのブログで

書いたことはあるんですが

 

以前はお金には違いないし

何か問題がありますか?

という風潮でしたが

 

 

金融機関がこれほど高額の

手数料を徴収するように

なったんですから

 

基本は振込一択で

いいんだと思います

 

うちもそんなんですが

先生も金融機関も行政も

どこも世知辛くて

 

みんながイライラしてるような

時代になったものです

 

 

それにしても

先生の「なり手」が少なくなれば

これからの子供の学校現場が

本当に心配になります

 

 

 

 

それでは今日はこれくらいで

 

 

ページの先頭へ