佐賀関へ夏空の天体観測に
おんせん県おおいたで
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おおいたツーリストの中村です
2023年7月21日(金)1424号
今日も宜しくお願いします
ひさしぶりに大分の話題です
大分市の東の端に佐賀関があります
我が家からだと
20分とかで着いてしまいます
四国に最短70分で
到着できる旅客フェリーも出ている
小さな町で
昔は北海部郡佐賀関町って
呼ばれてましたが
市町村合併で
大分市となり、今は
大分市佐賀関です
その佐賀関には
「関崎海星館」
という
天体観測施設があり
実は本日21日に
リニューアルオープンしたんです
もともとできたのは1995年なので
まもなく30年を迎える施設で
14か月の改修工事を終えて
どこの施設も今はネーミングライツで
どんどん名前が変わっていくんですが
ここの名前も今日からあらたに
「JX金属 関崎みらい海星館」
に変わるんだそうで
佐賀関の以前、日鉱佐賀関が
今、JX金属株式会社に変わり
パートナー契約をし
施設の名前にも使われます
今回のリニューアルで
天体望遠鏡も国内最新鋭の
83cmのタイプに刷新
この83センチのタイプが
素人の私にはどのくらい凄いのか
よくわかりませんが
最新鋭の大型望遠鏡になったと
言うぐらいなんで
おそらく
これまで見えなかったものまで
見えるようになったんでしょうね
今回の導入により
安岐町にある梅園の里の
望遠鏡を抜き
県内一の天体望遠鏡に
なったんだそうです
口径が大きくなることで
より遠くの小さな天体でも
より大きく、明るく
観察できるようになります
座席数22席の常設
公開プラネタリウム施設も
リニューアルオープンされました
車いすや移動式ベッドの方でも
楽しめ
過去や未来の天体も見ることができる
デジタル式の最新プラネタリウムです
「見えないものを見ようとして
望遠鏡をのぞき込んだ~♪」
天体観測という歌がありますが
このタイミングで、
この最新の大型天体望遠鏡を
覗いた子供たちの中から
将来、天体を研究するような
学者や研究者が生まれるかもしれません
やっぱり、
すぐ近くにこんな施設が
あるかないかという環境は
成長途中の子供たちにとって
影響があると思うんですよね
「豊後の三賢人」の一人
三浦梅園先生がかつて
星図として南天図、北天図を
残したように
大分から天体界の有名な方が
誕生してくることを願っています
それでは今日はこれくらいで