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五輪直前 国際線「顔パス」システムスタート

 

 

 

 

 

大分で旅行業やっています

おおいたツーリストの中村です

 

 

オリンピックの開会を控え

成田と羽田の国際線で「顔パス」と

呼ばれるシステムが始まりました

 

 

 

 

 

4月以降実証実験を続けてきており

今回、このタイミングで

ANA・JALの一部海外路線で

顔パス搭乗がスタート

 

 

 

「顔パス」とはどういうものか?

 

Face Expressフェイスエクスプレス)

と呼ばれる機器でNECが開発した

 

空港の国際線チェックインカウンターと

保安検査場の入口、搭乗口に設置

 

係員が搭乗券とパスポートを

目視で確認せずに通過できるもの

 

 

(実証実験の写真です)

 

 

乗客側から言えば、チェックインから

搭乗までの間に、何度もパスポートを

出し入れする手間はかからないし

 

 

航空会社側は

人員削減とデジタルによる

確実なチェックが可能になる

 

 

接触機会が減り

感染リスクが減ることは

双方にとってメリットと言える

 

 

日本航空では、顔パス搭乗の導入で

所要時間は従来の半分程度になるそう

 

 

成田と羽田のうち、

羽田は当面は台北線のみ

 

 

成田も8月1日から現状の3か所を

13カ所に拡大する予定

 

今はマスクを外して認証しているが

今後はマスクをしたままでも

認証できるようにするのだそう

 

 

 

こうした顔認証技術は

航空会社などが加盟するIATA

(国際航空運送協会)が推進する

 

旅客搭乗手続きの自動化プロジェクト

の一つとして世界的に進められている

 

 

デジタル化が進むとともに

データの漏洩や第三者による悪用など

どうしても心配される点もある

 

 

そういったマイナス要素に対しても

十分な対策を施していただければ

 

 

利用者の利便性が向上するのは

旅行業者ならずとも大歓迎

 

 

どうせなら顔認証だけで

パスポートなしで、世界中旅行が

できる世の中にならないものか

 

 

 

 

 

それでは、今日はこれくらいで

 

 

 

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