中九州道「滝室坂トンネル」が楽しみです
おんせん県おおいたで
旅行会社をやっています
おおいたツーリストの中村です
2024年5月20日(月)
1726号になります
今日も宜しくお願いします
昨日の山登りの筋肉痛が
脚はおろか両腕にもきていて
きょうはなかなかしんどいです
昨日のコースは
湯布院から久住に抜ける
九州横断自動車道
通称やまなみハイウエイと呼ばれる
非常に景色のいい山岳ルート
そのまままっすぐに進むと
瀬の本高原から阿蘇の内牧温泉へと
下っていきます
ちょうどその阿蘇の外輪山を
くだったあたりの話ですが
きょう、ヤフーニュースのネット記事で
大分人にとって嬉しい話題が
取り上げられていました
通常、大分から熊本へ向かう時
利用する道路は国道57号線
今は大分市と熊本市を結ぶ
約120kmの高規格道路として
中九州道路が建設中で、
大分側で言えば
大分宮河内インターと
犬飼インターを繋ぐ区間は
まだ事業化されていませんが
大分側の犬飼ICから竹田IC間
熊本県側の大津ICから阿蘇西ICは
もう供用が始まっています
そのまだつながってない
竹田と阿蘇西までの間
この部分の現道の滝室坂は
国道57号の中でも最大の難所で
約4kmで220mの高低差を連続する
カーブで下っていくのです
標高差があるので
冬場は積雪や凍結で事故も多い
難所でもあるのです
その区間を「滝室坂」というのですが
その外輪山のカルデラ周縁部を貫くのが
滝室坂道路です
この57号線に並行するように
新しい道路「滝室坂トンネル」が
先日貫通し、26年度中には
開通する見込みなのだそうです
この滝室坂道路6.3キロのうち
約5キロ弱はトンネルなんですが
このトンネルが使えるようになると
冬場の運転はかなり楽になるのでは
ないかと思います
もちろん、冬場だけでなく
くねくね道が無くなれば
バス酔い、乗り物酔いも減り
時間も短縮される
とてもありがたい道路なのです
しかも現状、この中九州道路は
全線「無料区間」なのです
部分的に少しづつ繋がっていますが
本当に阿蘇、熊本方面に行くのが
楽になっていっています
おそらく2030年くらいなら
かなりの区間が開通になるでしょう
私もその頃は60歳
観光業界も物流業界も
早期の全線開通が待たれます
それでは今日はこれくらいで