セールス電話で気づかされたこと

 

 

大分で旅行業やっています

おおいたツーリストの中村です

 

 

 

 

 

何度も言うように

今月に入ってから急にスイッチが入り

 

 

問合せや見積依頼

あと、営業でお越しになる方や電話

 

緊急事態宣言が解除になり

行動規制が緩和されたので

 

当たり前と言えば当たり前ですが

急に活発になってきた感があります

 

勝手に皆さん、私の事を暇だと

決めつけてる方が多いんですが

 

正直言って「忙しい」と言っても

過言ではないでしょう

 

 

 

さて、そんな中、昨日の午後だったか

事務所にセールスの電話

 

 

最近やたらペイペイとかエアペイとか

クレジットカードとかの電話がある中

 

旅行業務支援ソフトウェアの販売会社

その営業マンからの電話

 

 

 

 

その会社とは、以前も一度

そのソフトの導入を検討した際

 

補助金の申請を含め

やりとりした事があって

 

「今年の補助金に再度申し込んで

見てはどうでしょうか？」という内容

 

 

普通車一台買えるような額のソフト

まともには絶対買えない

 

ただ、申請が通れば４分の３の

補助が受けられる

 

この補助金は、予め国から認定を

受けた販売業者がウチを推薦する形で

はじめて申し込みができる仕組み

 

「うちは導入してもいいけど

お宅がもっと前のめりにやってくれないと

前回みたいに落されますから」

 

と、前回の恨み節でチクリ

 

 

「前回の担当者は異動になり

今回は私が担当しますから」と

 

わりと前向きな回答、そして

 

「補助金の採択を頂く事になっても

当社の見積りや提案が不服なら

その時点でお断り頂いてもいい」という

 

 

それでも渋る私は

 

 

「今年の五月末で、一緒に働いてた

営業マンが辞めて、今は私ひとりだし

 

なんとかここまで、そんなソフトに頼らず

やってこれた。自分さえ辛抱すれば

このままでもやれない事はない」と

 

 

 

すると、相手は

 

「今はおひとりでも、これから増えて

いかれるでしょうし・・・」という

 

正直、一人で過ごすノーストレスな

今の状態が気に入っていて

 

社員を増やすなどと言う事は

最近、まったく考えてもなかった

 

どちらかと言えば、事務所を畳み

自宅やどこかの事務所を間借りして

 

細々とあと４年（次回の免許更新）

やっていければいいかなくらいで

 

 

今後、人を増やし、そういう状態が

まったくないとも限らないことに

一瞬「はっ」とさせられた

 

 

コロナ、コロナと騒いでいるうちに

現状維持に必死になってて

下ばかり見て、見上げる事がなかった

 

 

そうか、これからもっと忙しくなる

売上も以前のペースを取り戻す

必要がある

 

会計事務所の佐藤さんからも

二年後には消費税の取扱いが

今よりも厳しくなるので

 

経理ソフトの導入を検討されては

どうかという話も受けたばかりだった

 

 

確かに、経費はかかるが

今よりも飛躍的に作業の効率は上がる

 

何より行程表作成と言う仕事に

私のテンションが今よりアガる

 

 

守備の時間が長すぎて

守ることだけを考えてきたけど

 

この１０月からは攻撃にかわり

打席に立って得点を狙わなければ

 

今回のセールス電話は

もしかしたらそういう意味が

あるのかもしれない

 

そして補助金に採択されれば

攻めのタイミングを活かさなければ

いけないという事だろう

 

 

ちょっと、斜め上くらいを見て

歩く感じにしようと思った

 

あと、もう一回くらい

必死にやってもいいかもと

 

 

それでは、今日はこれくらいで