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コメの負のループと団体旅行が抱える同じ闇

 

 

 

 

おんせん県おおいたで 

旅行会社をやっています 

おおいたツーリストの中村です

 

 

2026年6月9日(火曜日)

 2482号になります 

きょうもよろしくお願いします

 

 

さすがに梅雨って感じの 

お天気が続いていますね 

 

きょうも降ったりやんだりの 

繰り返しの一日でした

 

 

そんな中、毎年7月に 

石鎚山に登って参拝する 

お客様のグループがあり 

その見積もりをしてました

 

昨年と全く同じバス会社と 

同じホテルで見積もったら 

バスは2日間で4万円アップ 

ホテルは1人1200円アップ

 

全体で言うと旅行代金が 

1人あたり5000円も 

上がってしまいました

 

 

毎年同じメンバーでの 

参拝なので構成としては 

しっかりしていますが 

 

もしそうでなかったら

 

「え~そんなに上がるなら 

今年はやめようかな」と 

 

参加者が減ってしまい 

さらに高くなる悪循環です

 

 

正直言ってホテルもバスも 

食事場所も本当にこんな 

料金になるのかねと 

言いたくなるレベルです

 

 

もう完全に「言い値」状態 

仕入れが高いから当然 

旅行代金も高くなりますが 

 

お客様からしてみれば

私が勝手に吊り上げている 

みたいに思われかねなくて 

 

何とも腹が立ちますし 

情けない気持ちになります

 

今日、営業に来られた方も

今年は旅行会社はどこも厳しい

と話していました

 

 

それで困っているのが 

小学校の修学旅行だそうです

 

中学や高校なら積立していますが 

小学校の修学旅行って 

一括払いが多いですよね

 

経済的に苦しい家庭も 

あるでしょうし東京では 

自治体が費用を補助する 

区もあるみたいですし

 

 

一般団体だけでなく 

学校行事までかつての金額で 

できなくなっているのが 

今の観光業界の現状です

 

見積りを持って行って

 「こんなに高いの?」という 

リアクションをされると 

本当に申し訳なくなります

 

私の仕入力やウチの力不足も

あると思いますが世の中全体が 

おかしな空気になっています

 

 

いまニュースなどでも 

コメの倉庫が在庫を抱えて 

大変だという話をよく耳にしますよね

 

あと数ヶ月もすれば 新米が出てくるのに 

高い仕入れ価格のコメが捌けずに困っている

 

値下げをしないと売れないけど

コメ離れも進んでいるから 

売れないという「負のループ」状態

 

政府の備蓄米放出は 

正しかったのかという 

議論も出始めていますし

 

作付けを増やした農家さんは 

また減らせと言われるのではと 

警戒感を強めています

 

 

観光業界もいまは 

インバウンドの恩恵などで 

強気の価格設定が続いてはいますが

 

これが一過性の 

便乗値上げや儲け主義に 

走っているのだとしたら 

本当に恐ろしいことです

いつかホテルもバスも 

観光産業全体が

お客様からそっぽを向かれる 

そんな日が来そうな気がします

 

どうしたもんじゃろ?

 

それでは今日はこれくらいで

 

 

 

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