ウィズコロナの付き合い方を見直すタイミング
おんせん県おおいたで
旅行会社をやっています
おおいたツーリストの中村です
今日もよろしくお願いします
久しぶりの雨ですね
日曜日の朝は晴れてるのもいいけど
雨でも悪くない
結局、何でもいいんだと思います
昨日は東京駅発着の日帰り旅行
今日は中部国際空港発着の
日帰り旅行と、有り難い事に
お仕事を頂いております
今日の愛知のバス会社さんは
自社のホームページでも
『コロナ感染対策の取り組み』
を強く推進していることを
謳っているバス会社さん
写真にもありますように
座席の前後を遮断するシールド
素材は段ボールとセロハンの
使い捨てのタイプで
常時、設置されている
プラスチック製よりも
設置時の経費も安く、
使用後のメンテナンスもなく
その都度新しいものを使用するので
お客様の「安心感」が違うのだそう
担当者さんによれば
最近は以前に比べ、そこまで
こだわってる方が減ってきてるので
希望されるお客さまには
100円×人数で利用できるように
希望をお伺いするのだとという
社員旅行や老人会など
普段からよく顔を合わせている
メンバーの場合は少なく
ツアーなどの募集旅行では
旅行会社が費用負担して設置し
参加者が安心してバスを利用できるよう
やはりニーズは高いのだそうです
一般的には下の写真のように
前後左右にプラスチック製を
設置しているバス会社が多いです
乗務後に帰庫後清掃するんですが
これだけの数を拭き上げるのも
かなりの手間だと思います
先日行われたある社員旅行の数日前
地元バス会社の担当営業マンから
電話があって
「バス協会のガイドラインで
車内にアルコール飲料や食べ物は
持ち込むことはできません
会話は控えめにしてマスクの
着用をお願いします」
とお客様に伝えてください
というのです
正直内心、
「くだらねー、まだそんな事
言ってるのか」と、思いました
それ守ってて
何が楽しくてバス旅行をするんだ?
と、いう感じ・・・
「伝えますが、守れるかどうかは
判りませんよ」と答えました
いざ、実際出発の際に見送りに
行ってみると、大型のクーラーボックス
ふたつに、ひとりひとりに
小分けにされたお菓子の詰め合わせ
私の目の前で、
幹事さんも全く気にしてない
それを積み込む際も
ドライバーもガイドも何も言いません
もちろん私も、何も言いません
それらを飲食すれば、当然
マスクも外す事になるでしょう
ガイドラインというのなら
出発時に見送りにでも来て
「持ち込めません」と言えばいいし
徹底できないのに「言いましたよね?」
という既成事実だけ整えようとする
なんか、私にはそう思えました
その、担当の人は読んでないと
思ってるから書いてるんですけど
ほぼどこのバス会社も
入り口に消毒液
次亜塩素酸水の噴霧器
運転手の検温、マスクの使用
バス乗車時の手指のアルコール消毒
手すりなど共用部分の消毒など行ううえ
走行中の車内換気は
「外気導入固定運転」により
全長12mの大型バスであっても
約5分で室内の空気を入替えできる
窓を閉め切ったままで走行しても
車内の空気は強制換気と循環により
新しい空気を取り入れられるように
なっているわけです
ワールドカップを見てても
わかるように海外ではマスクなしで
観戦していますし
日本でも徐々に緩和されてきていて
いつまでもガイドラインを盾に
上から言っていても守られません
日常生活を送っていても
感染する場合は感染するし
旅行に参加して罹りたくないと思う方は
始めから参加してきません
全国旅行支援をはじめ
適用を受ける際は接種証明か
陰性証明書を提示してもらいますが
こんなにたくさんの方が
3回接種されてないんだという事を
思い知らされます
それは接種を受けない事が
悪いというのではなく
諸事情や考え方で
そうしているわけで、であれば
観光バス業界も
もう柔軟に対応していいのでは
そう思います
コロナは確実に次の付き合い方をする
ステージに入ってると思います
それでは今日はこれくらいで