はじめての海外旅行が添乗でした
初海外は旅行会社に入ってから行った
韓国が最初だった
おおいたツーリストの中村です
それも一応、
添乗(業務)としてだったので
旅券も会社が作ってくれたし
泊りはハイアットホテルでした
一度も海外に行った事もない奴が
添乗とかしてもいいのと思うでしょう?
正確に言えば・・・見習いとして
創立30周年の本社の企画で
全国の支店に集客目標が付与される
「チョー・ヨンピル
ディナーショー」
というイベントの添乗でした
大分支店から20人から25人くらいの
お客様がいたんですが
ほぼ全員
ホテルや運輸機関、土産施設といった
取引関係に当たる方々
もちつ、もたれつか・・・
今そんなイベント組んでも
相当な送客実績がないと
業者さんも協力して下さらないでしょうが
福岡空港に着くと他支店の先輩社員が
数名いて、出入国や海外添乗のイロハを
教えてくださいました
平成3年頃といえば・・・
バブルがはじけたとは言え、まだまだ
恐ろしい好況が続いてましたので
400名×2夜
全国の各支店から併せて、確か800名
くらいのお客様がそのショーにいらしてました
大分支店からの添乗員とは名ばかりで
福岡からはベテランの社員が添乗し
現地に行けば更に全国の支店から
たくさんのスタッフが来ていたので
上司は「まあ、安心して勉強して来い」と
言って送り出してくれました
ただ、商品のホテルは
デラックスクラス
スーペリアクラス
スタンダードクラス
エコノミーの4クラスの設定があり
初添乗にも関わらずデラックスに
泊まっている私に
「なんで新人がデラックスなん?」と
怒ってた先輩もいましたが
必死だったんで
「私にはわかりません」と
言ったと思います
そもそもハイアットの価値が
わかってないくらいの若者でしたから
「猫に小判」状態です
あれから、かれこれ30年近く
早いものです
先日の合同新聞に
ティーウェイ航空代表理事が来県 2路線増
という記事がありました
現在、大分と韓国を結ぶ定期路線としては
LCCのティ-ウェィ航空があり
現状のソウル(仁川)のほかに
釜山(プサン)と務安(ムアン)の2路線
今月22日(昨日)から増便させました
韓国では
「大分の温泉は人気が高く
気軽に楽しめるようにする狙い」との事
インバウンドの動きは引き続き好調で
来年、再来年と更なる伸びが期待される
仁川(インチョン)をハブ空港にし
各国への旅も便利になってくると思うし
何より、観光業界全体が元気になるのは
私たちとしても大歓迎です
しかしながら
領土問題、慰安婦問題
今回の哨戒機レーダー照射も
「本気で仲良くする気があるのか?」
懸念材料だらけです
きな臭いことだけには
なってほしくないと願ってます
私たちは平和じゃなきゃ
成り立たない商売ですから
では、今日はこのくらいで