しんどい過去ほどご褒美がでかい
大分で旅行業をやっています
おおいたツーリストの中村です
人に迷惑がかからないことであれば、
どんどんやったほうがいいなって。
だって、
もうすぐ死ぬぜ、っていう。
どんなにうまくいってもあと何十年で
死んで無になるぜって。
昨日、結婚を発表した
星野源さんが壮絶な闘病の末
復帰したあとの言葉です
彼は8年前に
くも膜下出血に襲われ手術をし
一時は集中治療室で
生死をさまよいました
そして、その半年後
恐れていた再発により再手術
ただ、その二度目の手術は
あまりにリスクが高いため、
担当医から手術を
断られるほど程
深刻な状況だったそうです
壮絶な闘病生活が続き
徐々に精神まで蝕み、
何度も病室から飛び降りようと
したと赤裸々に語っています
生きるということ自体が、
苦痛と苦悩にまみれた
けもの道を強制的に歩く行為なのだ
だから死は、一生懸命生きた人に
与えられるご褒美なんじゃないか
そして、まだ「生」に
執着のある自分には
そんな“ご褒美”を貰える資格はないのだ
と考えるに至り
ひたすら痛みに耐えつづけ
病を克服していったんだそう
以降、闘病中を振り返って
作られた楽曲も多くあります
生死の淵を彷徨い歩いた者は
本当に強いなと思います
その後の活躍はご存じの通り
私の学ぶブログセミナーでは
リボーンアワードという
どん底から這い上がってきた
塾生が、毎年5名指名され
自らの復活劇をプレゼンする
というコンテストがあって
私は先日、3年分をまとめて
DVDで拝見させてもらいました
それを観て思ったんですが
やはり、谷が深ければ深いほど
跳ね上がり方も凄くて
聴いてる方も痛快なんですね
引き込まれ方が違うというか
だから、今が辛くて、しんどくて
どうしようもないと思ってる方も
この後訪れる
とんでもないいいことを想像して
楽しみにニヤニヤしてたら
いいんじゃないでしょうか
大病を乗り越え、復帰してからは
そんな事があったのも嘘のようで
頑張って仕事をやっていれば
日本中がうらやむような
女優さんをお嫁さんに
できてしまうわけですから
そういう意味では、
私は
「死んでしまいたい」などと
思ったことは一度もなく
谷も山もなく海で言えば
「ベタ凪」みたいな・・・
それはそれで
有難い人生ではあり
この歳で
耐え難いような試練は
もう本当に
耐えきれないかもしれませんし
それでも、もしこの先
深い谷がやってきたら
どれだけでかいご褒美がくるか
それを楽しみにできる人に
なっていたいなと思います
とてもおめでたい
星野源さんのニュースを聞いて
そんな事を考えてました
婚姻届けはまだ出してないそうですが
ひとまず、おめでとうございます
それでは、今日はこれくらいで