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雲仙普賢岳噴火から30年に思う

 

 

 

 

 

 

大分で旅行会社をやっています

おおいたツーリストの中村です

 

 

 

 

雲仙普賢岳の大火砕流の

発生から30年を迎えた昨日

 

 

島原市では犠牲になった

43名の追悼行事が行われ

 

 

遺族や市民が参列されている

様子が報道されていました

 

 

 

 

 

 

平成3年でしたから

ちょうど私がこの世界に

飛び込んだ年で

 

 

1年目の新人でしたので

その後しばらくして組まれた

 

島原・雲仙復興ツアーの

シリーズには相当な回数で

添乗に行った記憶があります

 

 

島原のかまぼこ屋さんや

カステラ屋さんが

 

 

途中のサービスエリアから

バスに乗り込んで車内販売

 

 

復興の手助けになればと

皆さんたくさん買い込まれます

 

 

屋根の高さまで火砕流に覆われた

民家の集まっている深江地区や

 

 

水無川周辺などを

島原鉄道に乗り換えて

見学したのを覚えています

 

もちろん島原城なんかの

観光地にも行くんですが

 

 

なんとなく復興応援というより

ただの野次馬なんじゃないか

みたいな気もしていましたが

 

 

ただ、そうして被災地に

お金を落とすことは、支援になり

 

あれこれ思うより

まずはやる事が大事なんだと

社会人として勉強になりました

 

 

 

あれから30年も経ったんですね

 

今でも島原に行くと

雲仙岳災害記念館で

 

 

火砕流が発生した時の様子を

リアルに体験する事が出来ます

 

 

自然災害ですから

いつまた起こるかわかりませんが

 

 

犠牲になられた方々の

教訓を生かさなければ

いけないと思っていますし

 

 

私の旅行業人生のスタートを切った

貴重な思い出となっています

 

 

 

それでは今日はこれくらいで

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