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酷暑にお詣り いしづち様とお伊勢さま

 

おんせん県おおいたで
旅行会社をやっています
おおいたツーリストの中村です

 

 

2024年7月7日(日)

1773号になります

 

 

今日もよろしくお願いします

 

 

 

昨日、未明の午前二時に

臼杵港に集合して愛媛県の八幡浜に

出発したグループがありました

 

 

福岡で泊まらずに最終のソニックで

大分に戻って、急いで車で臼杵港へ

 

 

集合時間の30分前でしたが

もう5名くらいの方が到着されていて

真夜中だというのに

凄く元気な笑い声がしてました

 

 

毎年、必ずこの時期に

利用して下さるのですが

 

その理由が、石鎚山の夏山開きに

お詣りに上がる参拝団の方々です

 

 

霊峰石鎚山は(いしづちさん)

標高1982mで西日本一高い山です

 

 

夏季山開きとして、今年は 

6月30日(日)~7月11日(木) 

 

 

に 石鎚神社口之宮本社 (くちのみやほんしゃ)

から奥宮頂上社(おくのみやちょうじょうしゃ)

 で開催されています

 

 

このグループは毎年この夏山開き

期間中の土曜日から日曜日にかけて

 

石鎚山、香川県の善通寺、金比羅宮の

三つにお詣りしてきます

 

 

毎年、猛暑か大雨か

どちらかなんですが

今年は猛暑に当たりました

 

 

毎年この7月上旬の10日間程度

山開きが行われるのは

 

お山の生命力が旺盛になると

言われているからだそうで

初日と2日目は女人禁制

 

女性が入山していいのは

7月2日からなんだそうです

 

 

 

 

 

石鎚登山ロープウエイで山上駅まで上り

成就社そして奥宮頂上社を目指し

 

そこまで歩いて登ります

 

 

石鎚山が日本七霊山の一つであることから

全国各地からこの時期に信者が集まり

 

 

ほぼ垂直の崖をよじ登るという

険しい道を命がけで参拝されるのです

 

 

 

この暑さの中、こんなことをしてて

本当に死者やけが人が出ないもんなのか

 

そんな事を心配してしまいますが

あまりそういう報道は聞きません

 

 

いしづちさんの信者さんにすれば

この夏季山開きが始まってお参りして

はじめて夏が始まるという

感覚なんだと思います

 

 

必ず皆さん、大変だった、きつかった

という声を聴くのですが

 

その代わりに満足された表情で

「来年もまたお願いします」

仰られるのです

 

 

 

 

同じくして、昨日は名古屋駅前から

バス1台で伊勢神宮参拝の団体様が

出発しておられます

 

 

 

この団体様は、松阪市のホテルに

宿泊されて昨日が外宮、今日が内宮と

猿田彦神社と、通常のツアーと違い

 

凄くゆっくりと時間をかけながら

専門的な案内も含めての

伊勢神宮参拝ツアーを組まれています

 

 

実際、手配や予約をするのは

もう春の早い時期から行うのですが

 

当日がこんなに猛暑になるとは

思ってなかったと思います

 

二団体様とも、この厳しい環境の中

お詣りしてくるのですから

 

 

しっかりとご利益も受けられる事と

信じています

 

 

 

いや~、それにしても暑い

お疲れ様でした

 

 

 

それでは今日はこれくらいで

 

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