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豊予海峡ルート実現に向けグッと近づいた気がします

 

 

おんせん県おおいたで

旅行会社をやっています

 

 

おおいたツーリストの中村です

きょうもよろしくお願いします

 

 

 

ご存知の通り、

九州と四国を直接結ぶ陸路は

現在のところありません

 

 

 

もっとも近いのは

大分県の東端となる佐賀関と

愛媛県の西端となる佐多岬

 

(大分合同新聞31日分よりお借りしています)

 

 

この間の豊予(ほうよ)海峡部分

約20キロあまり

 

その豊予海峡ルートに橋をかけるとか

トンネルを掘るとかさまざまな

実現に向けた調査が繰り返されています

 

 

先月30日に

大分市の佐藤市長が

この豊予海峡ルートについて

 

「収益性があり、民間から見ても有効な事業

ルートは大分の産業面観光面に大きな効果がある

 

国土全体の発展のためにもこのプロジェクトが

非常に重要ということを発信しないといけない」

 

と述べられています

 

 

 

今回発表したのは、

海峡部分の海底に民間がトンネルと

 

車道を整備する場合の建設費用で

約3900億円でした

 

 

 

これに対し、国などが

高速道路を整備し

さらに橋も架けて

 

新幹線を走らせる場合は

約1兆8000億円とされています

 

 

最もコストがかかる案に比べ

4分の1以下です

 

 

現在、この航路は

国道九四フェリーが運航しており

同社は近鉄グループの子会社

国道九四フェリー(新造船涼かぜ)

 

 

 

この試算のプランで言えば

民間がトンネル建設費の一部を負担し

事業としての採算性がどうなのか

 

 

ここについて市長は言及して言います

 

 

国のプランのように

高速道路や新幹線の整備まで

 

本当に必要なのかは

私にはわかりませんが

 

 

時間を気にすることなく陸路で

四国に渡れるとなれば

 

 

凄く利便性もよくなり

観光客が増える事になるでしょう

 

 

物流面でも

九州から関西以東に送る

荷物は飛躍的に早く近くなるので

 

 

大きく飛躍する事は

間違いないでしょう

 

 

市では愛媛県と交流を進め

必要性の認識を世間に対し

高めていくとしていて

 

 

今後シンポジウムを開き

豊予海峡ルートの情報をさらに

発信していきたいとしています

 

 

まずは機運を醸成する事からでしょうか

 

 

 

 

建設期間10年、3900億というと

なんか急に具体的になって来た

そんな気がします

 

 

人口が減り、車の数も減り

私たちの子や孫の世代が

主に利用する道路の話かもしれません

 

 

豊かな漁場でもありますし

自然環境に影響が出ないように

 

 

そして便利になっていくのであれば

是非、前に進めていって欲しいと

この記事を読んでそう思いました

 

 

 

それでは今日はこれくらいで

 

 

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