おおいたツーリストの中村です

 

 

はじめてこのブログを訪れた方へ

大分の魅力を紹介したこのCMを

見てほしくて貼らせて頂いてます

 

 

1月いっぱい、この#新しいおおいた

CMを貼っていこうと思いますので

あと3日お付き合い下さい

 

 

 

 

ヤンキースの田中将大投手が

日本球界に、しかも古巣の

楽天イーグルスに戻ってきます

 

 

 

別にイーグルスもトラベルも

モバイルも好きではないですが

 

 

このニュースは久しぶりに明るい

ちょっとアガるニュースでした

 

 

 

年棒9億+出来高の二年契約

田中としても32歳の年齢を考えれば

良い条件でしてもらえたと思います

 

 

 

それ以上に本拠地仙台の経済効果

これは楽天ファンならずとも

 

 

田中が投げる日なら野球見よう

球場に足を運ぼうとなるはずです

 

 

田中と言えば、メジャーに渡る前年

シーズン24勝という驚異的勝ち星で

楽天を日本一に導いた立役者

 

 

こんな派手な置き土産で

メジャーリーグに行った投手は

いなかったと思っています

 

 

 

仮に前田健太やダルビッシュ有が

日本球界に戻って来たとしても

ここまでにはならない気がします

 

 

彼には待望感というか、愛され感が

ほかの投手と違う気がするんです

 

 

ゆえの

「マー君、神の子、不思議な子」

なんだと思いますけど

 

 

 

そしてもう一つ

 

今年は東日本大震災から10年の

節目の年でもあります

 

早いもので

あの未曽有の大災害から

もう10年になるのかと感じます

 

何の被害も受けていない

この九州に居るから「早い」と

感じてしまうのかもしれませんが

 

 

ご自宅や家族まで奪われた

ご遺族にとってみれば

 

決してこの10年は

早くはないのかもしれません

 

 

 

 

以前のブログにも書かせて

頂いた事が事がありますが

 

震災からちょうど1年後の3月

私も仙台を訪ねてきました

 

 

独立前、前の旅行社にいた時に

大分商工会議所の青年部さんから

 

 

「被災地の中学生を大分に呼ぼう」

というプロジェクトが立ち上がり

 

 

私は添乗員として仙台入り

 

賛同されて集まった東松島市立

矢本第二中学校の生徒さんを

仙台空港まで迎えに行きました

 

 

松島や塩釜など、観光ツアーで

訪れていたこれまでの東北とは違い

 

 

1年経った仙台の郊外でも

震災の傷跡は至る所に残る状態でした

 

 

 

参加した生徒の中にも、自宅を失い

同級生に犠牲者が出た子もいて

 

さすがにワイワイという楽し気な

雰囲気はありませんでした

 

大分空港に着くと地元のテレビが

取材に来ていて、緊張の面持ち

 

「大分も九州も初めてだけど

3日間楽しんで帰ります」

と答えてました

 

 

大分の観光をしたり

郷土料理を食べたり

 

田ノ浦ビーチで青年部さん主催の

バーベキューを行ったり

 

瞬く間に予定の日程が終了し

企画した青年部の方と生徒さんの

名残惜しそうな表情は印象的でした

 

 

再び仙台まで生徒さんを送り

解散式では参加者やご家族に

多くのお礼の言葉を頂きました

 

 

 
震災から何年と毎年聞くたび
あの旅行の事を思いだします
 
 
多感な時期に大震災を経験した
彼らも今では25歳前後となり
 

それぞれの職場で活躍されて

いると事と思います

 

 

同じように、8年ぶりに

日本球界に戻ってくる田中投手

 

当時、中学生だった彼らが

地元を盛り上げて活躍する姿のように

 

 

東北のみならず、日本全体を盛り上げ

このコロナ禍に沈んだムードを

吹き飛ばしてほしいものです

 

 

 

 

 

それでは、今日はこれくらいで