泣き落とせない時代のポンコツ営業
大分で旅行業やっています
おおいたツーリストの中村です
私ともう一人営業がいて
二人で運営してるんですが
業務については完全分業制で
自分の事は自分でやる
これがウチの暗黙のルール
だから、先週のように一週間
不在なんかすると、その前後が
大変になってくる
先々週の案件の処理や
近い出発分の打ち合わせとか
あと、集金があったり
もちろん、振込とか
入金チェックなどの経理的な
業務も私の仕事なので
先週何もやってなかった分
今週は追われた感じになってる
と言うのは、この後の話の
完全にいい訳なんですが・・・
久々に、凡ミスをやってしまった
航空券とか、宿泊券とか
一般の方と同じように
旅行社も予約端末で空きを見て
予約処理するんですが
当然、出発日が近くなると
これ以降の取消は取消料が
発生しますという日が決まってて
例えば、
同一の路線の別会社の便とか
同じ日の別エリアでのホテルとか
まだ、はっきり決まってない場合
とりあえず暫定で押さえていて
後日決定しなかった方は取り消す
という、やり方をするんですが
先月入れておいた予約を
今週火曜日までに取り消して
おかなければならない所を
名古屋から戻って処理すればいいや
と、デスクのカレンダーに書いて
おいたにも関わらず
戻ってから、不在中の伝言や
処理に気を取られていて
完全にその案件を見落としていて
実はもう取消料課金日になっていた
今回は、比較的少額で収まったものの
これが、数万円レベルとかになると
本当に洒落にならない
特に、今のように
売上の少ない時期だと深刻
ベテランとか新人とか関係なく
こう言った凡ミスは起こしてしまう
今回はウチの会社が損するだけで
お客様に迷惑を掛けるミスじゃ
なかっただけよかったんですが
明日、やるべき業務
今日、やる予定の業務
手帳やスケジュール管理の
カレンダーをチェックして
防げるミスは防いで行かなくては
初心に戻って!
初心に戻ると言えば
私が若い頃は、全部電話や
ファックスでのやりとりだったから
向こう側には必ず人がいて
「すいません、今回だけ勘弁して」
が、通用してた時代
今のデジタル社会には
「勘弁して」はまったく通用しない
当たり前ですが、こっちが
それに対応していくしかない訳で
私のような「泣き落とし」を得意と
してきたような人間は生きづらい
デジタル社会になって
もうかなり久しいのですが
あの頃に戻ってほしい・・・
そんな事を思ったのでした
それでは、今日はこれくらいで