我が家の悩める新成人
おんせん県おおいたで
旅行会社をやっています
おおいたツーリストの中村です
2023年1月9日(月)1231号
きょうもよろしくお願いします
今日は成人の日
(イメージ)
大分市では昨日20歳の集いを
やっていたようで
大分駅周辺では晴れ着姿や
スーツ姿の新成人とおぼしき方々を
多く見かけました
皆さん、初々しくて
見ていて羨ましい感じがします
なんて書くとエラク年寄りじみて
しまってる感じがしますが・・・
昨日はたまたまこの春から
大学院に進学する高専の学生と
一緒に仕事してたんですが
「2年前はコロナで式典もなく
同級生が集まる事もなかったので
やはり見てて羨ましいです」と、
確かに、ほんの1年、2年違うだけで
これだけ盛大に新成人を祝ってくれるのは
恵まれてるのだろうと思います
クリスマスくらいから
帰省していたウチの長女も
昨日この式典に出席し
今朝早く大学のある愛知に
帰って行きました
今年は大学3年になり
就職活動も始まるし
どういう進路がいいのか
短大に進んだ高校の同級生は
就職も決まりこの春から社会人
まだまだ具体的に考えてなかった
大学二年生としては
おいてけぼりを喰らったような
そんな心境のようです
今回の帰省はいささか焦燥感を
かりたてられるだけのモノに
なってしまったのかもしれません
お互いの時間が合わず
あまりゆっくり話す機会が
なかった中で
少し得意気に
このサイトに掲載された
自分の作品を
見せてきた事がありました
ちょっとした空き時間でも
暇さえあれば絵を描いていて
どういう仕事ができるのか
社会に適合していけるのか
新成人なりに悩んでいるようです
彼女が
「20年間育ててくれてありがとう」
なんて思ってるかどうか知りませんが
親としては
生まれてきてくれて
小学校、中、高、大学と
あっという間に成長してくれて
その成長が生き甲斐で
私も夢中で仕事をしてこれただけで
逆にこっちが有難うと言いたいくらい
多分、どこの親もそうでしょう
あと二年すれば学校も卒業で
子育ても一応の義務は果たしたと
世間も認めてくれる感じです
「あと二年、あと二年頑張れ!」
と、自分を鼓舞しながら
老体にSMの女王様ばりの鞭入れて
毎日めいっぱいゼンマイ巻いてます
二年が待ち遠しいのやら
待ち遠しくないのやら
次に帰ってくるのは
9月頃だそうで
その頃にはまた
今とは違う状況になってて
どんな選択をしたとしても
彼女もまた成長してるでしょう
自分で決めて、自分で切り拓く
かつて私もそうだったように
そんな生き方をしてほしいものです
それでは今日はこれくらいで