憧れてしまったら超えられない
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おおいたツーリストの中村です
2023年3月25日(土)1306号
今日も宜しくお願いします
連日連夜、
いまだにWBCの余韻から
冷めやらぬ日本列島
もう侍ジャパンは解散し
それぞれのチームで始動し
始めたにもかかわらず
まだまだ、試合やそれ以外での
サイドストーリーが
日々更新されてきて
WBCロスなのか、
大谷ロスなのか
とにかくマスコミは
まだまだ話題は尽きません
昨夜はサッカーの中継をやってて
そういえば半年くらい前
「三苫の1ミリ」とか言って
話題になってたのに
結局、ワールドカップって
日本はどこまで行って
どこにどんな風に負けたんだっけ?
と、嫁さんと話してたくらいで
今年の年末ごろになれば
ペッパーミルポーズが
流行語の候補になって
そういえば
そんなポーズが流行ってたな
懐かしいな~
なんて感じになってるんでしょうね
その流行語になるかどうかは
分かりませんが
大谷選手が決勝の試合前に言った
「今日だけは憧れるのをやめましょう
憧れていては超えられません」
というロッカールームでの
円陣が話題になっています
ほんとにその通り過ぎて
しかもカッコよすぎて
グーの音もでないんですが
憧れのメジャーリーガーの上を行く
日本人・大谷だからこそ
メジャーで二刀流をやる
世界で一人しかいない大谷だからこそ
自然に素直にそう言える上に
敵に対しても尊敬の気持ちで言ってる
この人の人間性というか
非の打ちどころがない感じ
本当に凄いというか
もうこの人何なんだ!と思います
ここまでくると
よっぽど悪い嫁さんでも
もらわない限り
プラマイゼロにはならない気がして
そんな
余計な心配すらしてしまいます
さてさて、
「憧れる」というのは
悪いことではなくて
憧れの人を見習い
近づこうとすること自体は
自分を成長させる近道で
そういった存在がいることは
いいことだと思っています
今の私に、そういった
憧れの存在というのは
残念ながらいないんですけど
よく考えると
若いころからそういう存在は
いなかった気がします
あの人のようになりたい
そんな存在が思い浮かびません
「所詮、自分は自分」
なんて思ってたんでしょう
若いころ、
父くらいの歳のお客様と
そんな話をしていたら
「いい恩師といい上司に
恵まれなかったんじゃないか」
と言われたことがありました
関係あるかどうかわかりませんが
そんなふうに見えたのでしょう
その辺も、私の成長具合に
影響してしまったのかもしれません
憧れられるのは勝手ですが
「憧れるのをやめましょう」
若いころからずっとそう思い続けて
生きてきた感じです
まあ、私の場合はそのあとに
「二位じゃダメなんですか?」
というのが、付きそうですけど
それでは今日はこれくらいで