床屋さんで教わった事
何かを思い、それを文章にして書く
という作業は、思っているよりも難しく
なおかつ、毎日
話題を無理やり見つけて
それについて書こうとすると
本当にうまくいかない
いま、書きかけの下書きが
3本ありますが、どれも中途半端で
最後までたどりつきません・・・
現状、そんな状態のナカムラです
昨日、散髪屋さんにいきました
わりとよく行く的な店はあるものの
必ずココと決めている訳ではありません
で、いつも行く店が、昨日ははお休みで
その近くの行ったことのない
ちょっとハイカラふうのお店へ入りました
ちょうどお客様が切れてるところで
すぐに切ってもらうことができました
私が散髪屋さんを選ぶ基準は三つあり
①なるべく待たない
②終わるまでが早い
③話しかけてこない
特に、③の話しかけないは重要で
仕事の事、家の事、世間話など
話し掛けられると返さなきゃいけない
のが嫌なんで
「こうしてください」とお願いしたら
終わるまで何も話し掛けられないのが理想
まあ、途中で「もみあげはどうしますか」
「眉毛の下は剃りますか」くらいなら
いいですが
たぶん、理容師さんのほうも
景気のこと、天気のこと
いろいろ話すことを、気遣いながら
されてると思うんで
「だったら、そう言ってください」と
思ってるでしょう・・・けど
こちらとしても
「話し掛けれれるのが嫌なんで
話し掛けないでください」とも言えず
世間の大半は、馴染みの店があり
世間話しながらっていうのが一般的で
何も喋らない理容師なんて言うのは
「不愛想」と取られるんでしょう・・・
で、今回のそのお店
カットされる男性の方が、まぁよく喋る
堰をきったように
顔剃りで交代してきた女性が
また同じことを聞いてくる
挙句、妙に痛いなと思ったら
髭剃り後に、あごから出血にも関わらず
特に詫びの言葉もないうえ
洗髪後に、またザクザク切るので
短い毛がパラパラ頭の中に残ってる
料金はいつもの店より1300円高くて
帰りに「次回は電話予約して来て下さい」と
ポイントカードをいただいた
「もう来ないから要りません」とも言えず
黙って帰りました
完全にハズレ・・・
私が恐れているのは、まさにこの現象です
売る側のひとりよがりな自己満足で
「うちの商品(サービス)はお客様全てから
大変ご満足頂いてます」なんて言うのは
はたから見てイタいだけじゃないでしょうか
そもそも、
すべてのお客様が満足なんて
ありえないわけで
自分の会社(お店)の提供するものが
ほんとにお客様が満足されていれば
「前回良かったので今回もお願いしました」
と、なるはずで
リーピートが少ないというのは
本当はお客様は満足していない・・・
私は
心配症と言われることがありますが
ここはどこまで行っても心配症であるべきで
いつでも皆さんに完璧なサービスなんで
出来ないのはわかってるから
少しでも「悪いの材料」を少なくする努力
意識としては低いのかもしれませんが
私が目指してるところって
結局、そのへんなのかもしれません
きょうは、このくらいで