大分が「車いすアスリート」の聖地になる日
おんせん県おおいたで
貸切バス旅行を扱う
旅行会社をやっています
おおいたツーリストの中村です
2023年11月19日(日)1544号
いい天気に恵まれた大分市では
国際車いすマラソンが行われました
今年はコロナが落ち着いて
昨年よりも多い190名の
選手がエントリーしたのだそう
以前は、事務所の前の道路を
選手たちが通り過ぎていってましたが
この9月に移転してからは
残念ながら見ることができなくなりました
毎年行われる
11月の車いすマラソン
2月の別大毎日マラソンは
沿道に多くの方がでて
声援を送る大きな大会です
今大会で42回となるこの
国際車いすマラソン
昨日は開会式が行われ
4年ぶりに復活した市内中心部の
アーケードでパレードが
行われました
こんな国際大会があると
市内全体が歓迎ムードになって
世界中から集まるアスリートたちも
大分市の「優しさ」みたいなものを
感じていただけたら
なんて思います
午前10時にスタートして
地元ではテレビ中継していますし「
上空はヘリコプターが飛んでいて
間近で聞いていると
スピードも驚くほど速いのですが
割と大きな
ゴーッという独特の車輪の音にも
驚かされます
両腕だけで車輪を漕ぐわけで
上腕の太さは凄いです
車いすマラソンを見たことが
ないという方も多いでしょうが
この迫力と言うのは
テレビでは伝わらない気がします
ハンデキャップを前向きに捉え
日々トレーニングし記録や自身に
向き合う選手たちには
見ているだけで感動してしまいます
レースはスイスのマルセルフグ選手が
11度目の優勝を果たしました
今年も二位以下を引き離して
圧倒的に強いレース展開でした
明日くらいまでは
大分市内中心部でも
選手たちの姿を見かけると思います
戦いが終わり、優しい表情で
観光や買い物を楽しむ選手たちには
少しでもこの大分で
いい思い出を作って帰ってほしいものです
大分と言う土地が
世界中の車いすアスリートたちの
聖地となってほしい
今後もそんな大会に
成長していってほしい
そう願っています
それでは、今日はこれくらいで