冬至の光と、ゆず湯と、少しの煩悩
おんせん県おおいたで
旅行会社をやっています
おおいたツーリストの中村です
2025年12月22日(月)
2313号になります
きょうもよろしくお願いします
なんかここ数日温かいですね
風も強かったりしてますけど
週末は上着が要らないくらい
12月の中旬で20度を超えるのは
数十年ぶりとか
寒くないのは助かりますけど
今週はクリスマス
来週はお正月だという事を
忘れてしまいそうです
さて、今日は「冬至」
柚子湯に浸かると風邪をひかない
なんて言われています
「融通が利きますように」
というダジャレのような
願い事もあるようですが
もともとは
「一陽来復(いちようらいふく)」
のための禊の意味が強いのだそう
「一陽来復(いちようらいふく)」
とは冬至を境に太陽の力が回復し
運気が上昇に転じることをいいます
それから邪気払い
運気が上がる大切な日の前に
香りの強いゆずをお風呂に入れて
身を清めて邪気を払うという習わしです
それはそうと昨日の夕方
家の近くのスーパーの駐車場に
宝くじ売り場があるのですが
そこに20人くらいが
宝くじを買うために並んでたんです
(これはイメージ)
日曜日の夕方
発売が明日23日までなので
お休みの日にしか買えない方が
並んでたんでしょうが
もう、すっかり宝くじなどという
煩悩にまみれた世界に
決別して久しい私にしてみれば
少し異様な光景に見えたのでした
今日の冬至を境に太陽の力が回復し
運気が上昇に転じるというのなら
今日を待って、もしくは明日のほうが
さらに運気は上昇している気がします
冬至はクリスマスに比べ地味な感じですが
私はこの冬至がなにげに好きで
この日を境に昼が長くなるでしょ
本当はまだまだ本格的な冬に向かって
これからどんどん寒くなっていくのに
明日からは朝明るくなるのが
少しづつ早くなり
日が暮れるのが遅くなるでしょ
この春に向かう感じが好きです
逆に夏至は、明るくて
まだまだ暑いというのに
実はこれから冬に向かい
どんどん昼間の時間が短くなる
この寂しくなる感じが嫌い
冬至が好き、夏至が嫌いなんて
言ってる人も珍しいのですが
柚子湯に浸かって邪気を払い
運気を上げて
何年かぶりに年末ジャンボでも
手を出してみるか!
それでは今日はこれくらいで


