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バットを振ってみる8年目の所信表明

 

おんせん県おおいたで

旅行会社やっています

 

おおいたツーリストの中村です

今日もよろしくお願いいたします

 

 

登記簿上では7年前の

2015年9月11日に

会社設立の日となっています

 

つまり本日から

8年目に突入したという訳です

 

 

 

45歳で会社員を辞め

独立したわけですが

 

 

周囲からは

絶対うまくいかないから

やめとけと散々言われました

 

 

前に居た会社には申し訳ないですが

上手くいこうが、行くまいが

このままここにいるよりは

飛び出して自力でやってみたいと

 

 

在職中から時間を見つけては

定款を作ったり、登記したり

旅行業協会に加盟したり

 

 

 

今思い返すと、そんな事を

やっていた時間が一番充実してて

 

ちむどんどんしていた

ような気がします

 

 

結局、会社を起ち上げ

年末までで退職することとなり

 

まだ、辞めてもないうちに

会社を起ち上げましたという

挨拶葉書が早めに届いてしまい

 

当時の社長から

電話でエラく叱られたのを

今でもよく覚えています

 

 

何はともあれ、資本金500万の

小さな船で大海に漕ぎだした訳です

 

 

10年前の中小企業白書では

企業の生存率(存続率)は

 

1年後が約97%、5年後が約82%、

10年後が約70%なんだそうです

 

と、いう事は7年なら75%くらい

4社中1社がもうなくなっていると

言う計算になります

 

 

もっといえば、

こういう調査にも

民間の信用調査機関に懸からない

 

中小零細小規模事業者の会社まで

加えてもっと細かく調査すれば

 

創立7年を迎えられる会社と言うのは

半分ない程だと言われています

 

 

立ち上げ早々

熊本や大分を襲った地震あり

 

そして何よりコロナ禍

 

未だに順調だった事はあったか

自分でもよくわからないけど

 

とりあえずここまでやってこれたのは

運と人に恵まれていると感じます

 

そんな風に言うと

ありきたりではありますけど

 

まあ、存続させてる事自体

もっと誇らし気に言っても

いいのかもしれません

 

いいませんけどね・・・

 

 

 

最近、ACジャパンのCMで

87歳の若宮正子さんという方が

 

「とにかくバッターボックスに立って
バットを振ってみようと思ったんです
 

そしたら
当たっちゃったんですよ

 

ほんとに人生はわかりませんね
だから、自分の未来にフタをしちゃ
いけないと思いますね」

 

 

 

年齢を理由にいろんな事を

諦めてチャレンジしないのは

あまり好きではないんですが

 

 

それ以前にこのCM

 

そしたら当たっちゃったんですよ

 

の部分がどうも

あまのじゃくの私には

好きになれません

 

 

成功体験談なんて、みんな

勝てば官軍じゃないですが

 

世の中には三振どころか

試合にも出れずふさぎ込んでるのも

いっぱいいる訳で、

 

この何となく

ひけらかし感が鼻につきます

 

 

いいんですけどね

実際、当たっちゃったんですから

偉いと思いますよ

 

 

今の自分はといえば

フルカウントの末

 

もう十数球くらい

ファールで粘ってる感じ

 

バッターボックスには

立ったものの前には飛ばない

 

 

だから余計にあの

「当たっちゃったんですよ」

というフレーズが鼻につく

 

 

 

ともあれ今期は

 

やっと雨もあがって

阪神園芸さんが砂をいれてくれたので

コンディションもよくなって

 

 

今、フルカウントから

プレー再開みたいな感覚でいます

 

 

いい歳してどうかと思いますが

今年は訪問営業の数を増やして

どんどん振っていこうと思っています

 

 

そしたら当たっちゃうかも

しれないじゃないですか

 

 

それでは今日はこれくらいで

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