ウソ笑顔でも、ツキ通せ!
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大分の観光情報や身近な話題
最近の出来事で感じたことを
わたくし目線で書いております
おおいたツーリストの中村です
きょうも少しお付き合い下さい
統一地方選の前半戦が終わり
町が少し落ち着きを取り戻した感じ
桜も散り始め
新学期も始まり
何より今年は「新元号発表」という
歴史的ビッグイベントもあったので
なんか、急にお祭りが終わった感じ
ただ、超大型連休もあり、改元もあり
もう一回今月末にはお祭りが来る感じ
なんでしょうかね
さて、この前の週末、買物ついでに
高二生になった長女の靴を・・・
「ローファー」と「スニーカー」を買いに
某ショッピングモールの某靴屋さんに
行った時の話です
某有名全国チェーンの大手靴屋さん
20代くらいの男性店員さんでしたが
なかなかの喰いつきの良さ
「サイズの在庫みますよ」
「このタイプは日本製で」
「幅広で歩きやすいし」
「やわらかいタイプの革なので」
畳みかけるように、
立て板に水とはこういう感じ
商品知識もあり
接客も実に流暢でトークもテンポがいい
このいいテンポでさっさとお会計したい
さっさと帰りたい
が、そうは簡単に帰してくれない
ここから・・・
「お父様は靴はよろしいですか?」ときた
「ええ、私はいいです」と、答えると
今度は
「靴用除菌消臭スプレーはいかがですか?」
「いえ、要らないです」
「1本1,080円で無臭タイプがよく出てますよ」
「・・・・(いらんて言いよろうが)」
「香りのついてるタイプがよろしければ
こちらのピンクのほうもありますが」
「そうですか、でも今日は結構です」
それから、急に店員さんは無口になった
いわゆる、大分弁で言うところの
『急にふうがわるなった』
(この除菌スプレーに
そこまでノルマ掛けられてるのか・・
札幌の不動産屋並みだな)
などと、思いながら
支払いを済ませ
そそくさと店を出た
娘さんはそこそこご満足のご様子でしたが
どうも、後味の悪いお買物という感じ・・・
前半戦のあの勢いは何だったんだ
スプレーまで持っていって初めて
評価される社内システムなのか?
たぶん、あの店に私はもう行かないと思う
靴自体の利益はたかが知れてるので
付随商品の販売で利益を上げようという
戦略はどこも似たようなもんだが
態度を急変させて、不快な思いをさせ
客足が離れるようじゃ本末転倒ではと思った
私が10年くらい前に、少し住宅営業した
時代があるんですが、当時の支店長に
こう言われた事があります
「中村さん、いい人で売るんなら
最後までいい人を続けないと
お客さんが離れますよ」と
この人に任せようと思って頼んだのに
契約した途端に、新規の契約にばかり
気をとられ「何か前と違うな」と、
がっかりされないように
ホンモノのいい人ならともかく
「いい人ぶる」のなら
最後まで演じ通さないと
お客様に失礼ですね
だから私は、それ以来・・・
いいひとぶらない!
やる気を前面にださない!
下手に商売っ気を出さない!
ポンコツなりの身の丈です
つまり、不自然な事をやっても
続かないという事です
ん、私はこんな締め方をしてて
いいのでしょうか?
それでは、今日はこれくらいで